女優の吉柳咲良、月城かなと、津田篤宏(ダイアン)、諏訪部順一が2月10日、都内で行われた映画「白雪姫」劇中歌お披露目イベントに出席。プレミアム吹替版声優の女王役を月城が、7人のこびとのおこりんぼ役を津田が、魔法の鏡役を諏訪部が務めることが発表された。
月城かなと、決定したときは「声にならない叫び」
本作は、「白雪姫」を新たなミュージカル版として実写映画化した作品。ディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーションでもある「白雪姫」(ディズニープラスで配信中)。1937 年に発表されてから今日に至るまで、ヒロインの白雪姫は“世界で最も長く”愛され続けているディズニープリンセスであり、純粋で美しい心を持つ彼女の魅力は、時を超えてさらに輝きを増す。誰もが優しさを求める今だからこそ、白雪姫はスクリーンに蘇る。白雪姫役を吉柳が務める。
女王役を務める月城は、決定したときの気持ちを「オーディションで、いつお返事が来るのかまったくわからなかった」と振り返り「だからもう聞いた瞬間は声にならない叫びでした」と告白。「もう私はダメだったんだろうなという思いでずっと過ごしていたので、もう本当にびっくりして。夢だったのでとてもうれしかったです」と笑顔を見せた。
津田篤宏、吉柳咲良にツッコミ
おこりんぼ役の津田は「もうめちゃくちゃうれしかったです！飛び跳ねちゃいましたよ！」と告白。「オーディションも受けさせていただきまして。返事が来るまではほぼ寝てなかったです。寝付きも悪くて」と明かし「でも合格してからすごく寝れました」と語った。
魔法の鏡役の諏訪部は「『白雪姫』は、ディズニープリンセスのオリジンとも言うべき存在」とコメント。「特にこの鏡というのはすごく重要なポジションでもあるので、とてもうれしかったです」と喜びをかみしめた。
7人のこびとの中で好きなキャラクターを聞かれると、白雪姫役の吉柳は「本当に本当に心を奪われた子がいまして」とした上で「おとぼけって言うんですけど」と告白。すると津田は「おこりんぼちゃうんかい！」と即座にツッコみ「おこりんぼやろそこは！」と伝えた。吉柳は「おこりんぼも大好きなので」と笑っていた。
映画「白雪姫」は、3月20日(木・祝)より全国公開。
◆取材・文＝山田果奈映
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