
現在放送中のアニメ「キミとアイドルプリキュア♪」(毎週日曜朝8:30-9:00、テレビ朝日系)の第4話(2月23日[日]放送)よりSnow Man・佐久間大介が声優出演することが決定した。
佐久間が今作で担当するのは、レジェンドアイドル・響カイト役。このたび、WEBザテレビジョンでは佐久間へのインタビューを実施。出演への思いや役について、今作のテーマとなる“アイドル”についてなどを語ってもらった。
声を担当する響カイトは「真剣にアイドルと向き合っている子」
ーー今作への出演が決まったときはどう感じましたか?
すごくうれしかったです。プリキュアは日本のアニメーションの中でも文化じゃないですか。そういう作品に関われることがうれしいという思いと、声優としてキャラクターに命を吹き込めることにとても感謝しています。
ーー佐久間さんが声を担当する響カイトというキャラクターについてはいかがでしょう?
真剣にアイドルと向き合っている子ですね。アイドルである自分のことが好きで、大切にしようという思いが強い子だと感じています。なので、朗らかにしつつも、発する言葉が軽くならないように考えながら演じています。
ーー“レジェンドアイドル”を演じてみてどうですか?
うれしいですよね。僕も現役でアイドルをやらせてもらっているので、そのときに思ったことをカイトに落とし込むことも結構あります。
そして、18歳でレジェンドアイドルと言われているので、相当カリスマだなと。どこか遠いけど近いような存在が一番アイドルかなと思うので、距離感や話しかけられたときの接し方はかなり意識しました。
「実際に融合するとそりゃ相性いいよね、という納得感が強かった」
ーーカイトと佐久間さんご自身とで、共感する部分や似ている部分はありますか?
カイトはすごく人に親切にできる子なんです。それってとても大事なことで。自分にいっぱいいっぱいになっている人はそこまで目を向けられないと思うんですよね。
アイドルをやっていると、自分のことでいっぱいいっぱいになっている暇がなくて。いろいろな方に対しての「こうしよう」「ああしよう」だったり、「この方にもっとこうしてあげたい」と思う気持ちがSnow Manのメンバーは特にあるので、現場でスタッフさんが困ったことがあれば手伝いますし、少し動かすだけなら自分たちでやってしまおうということが多いんです。
カイトも支えてあげようという気持ちがとてもある子なので「アイドルだな」と感じます。そこを作品の中で描くのも、アイドルというものを分かっているなと思いました。
ーーご自身の職業でもある“アイドル”が今回の題材ですが、その点はいかがでしょう?
「ついにプリキュアもアイドルになるんだ!」と。これまでにありそうでなかったものだったと思いますが、実際に融合するとそりゃ相性いいよね、という納得感が強かったです。
素性を隠して活動するのがプリキュアかと思いますが、今回新しいのは、プリキュアという存在自体を全面的に出すタイミングがあること。あとは、ライブのシーンが配信されるなど、現代だなと思う場面がいろいろと出てきています。プリキュアがみんなで応援できる存在になるというのが、今作での新たな部分なのではないかと思っています。