
板垣李光人とHey! Say! JUMP・中島裕翔がW主演を務めるドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第8話が、3月17日に放送された。青木の無事を知って薪(板垣)が青木の胸に顔をうずめる様子が描かれ、こちらももらい泣きしてしまった。X(旧Twitter)でも、「安心して泣いちゃった薪さんもそれを抱きしめないわけがない青木の図、あまりにも刺さりすぎて困る助けて欲しい」「薪さんの青木に対する気持ちを思うと胸がギュッとなった」「薪さんが切なくて苦しくて」「青木と薪の静かの抱擁シーン、観ていて切なくて胸が苦しい」とコメントが寄せられ、トレンド入りを果たした。(以下、作品のネタバレを含みます)
記憶を映像化する「MRI捜査」を行う物語
同ドラマは、清水玲子による同名漫画を原作に、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、室長の薪剛(まきつよし)と、新米捜査員の青木一行(あおきいっこう)のバディが、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。
板垣が薪剛を、中島が青木一行と、かつての第九メンバーで薪の親友以上の存在だった鈴木克洋の一人二役を演じる。そして、二人の大学時代からの友人で、亡くなった鈴木の婚約者でもある解剖医・三好雪子(みよしゆきこ)を門脇麦が演じる。
死者の脳の「MRI捜査」を行う“第九”に所属する薪と鈴木は捜査を行う
驚異的な記憶力と鋭い洞察力を持つ薪剛は、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”の室長に任命され、大学時代からの親友で副室長の鈴木克洋とともに、新たな任務に就くことになる。第九では、凶悪・重大犯罪において被害者および犯人が死亡した際、その脳を特殊なMRIスキャナーにかけ、生前の記憶を映像化する「MRI捜査」を行う。
しかし、この技術を開発し、自殺した脳科学者の貝沼清孝(國村隼)のMRI映像を見た鈴木は薪に銃を向け、薪は正当防衛で鈴木を死なせてしまう悲劇が起こる。
鈴木が亡くなってから3年後。薪に憧れてやってきたという、死んだ鈴木にそっくりの新人・青木一行が第9に配属される。
あるとき、千堂外務大臣の一人娘・咲が誘拐される事件が起きる。警察は被疑者と思われる吉田さなえ(千葉雅子)の自宅に踏み込むが、さなえはその場で死亡。“第九”がさなえの脳をスキャンして咲の居場所特定を試みることになる。