
JO1が4月20日、21日(月)に自身初となる単独東京ドーム公演「JO1DER SHOW 2025 'WHEREVER WE ARE' IN TOKYO DOME」を開催。超満員の東京ドームで全35曲を披露した他、ドキュメンタリー映画第2弾「JO1 THE MOVIE 『未完成』-Bon Voyage-」が7月4日(金)から全国公開されることがサプライズ発表された。
序盤から会場のボルテージは急上昇
2024年11月から開催した全国4都市14公演のツアーが、2025年2月~3月に掛けて世界6都市8公演のワールドツアーとしてスケールアップし、行われてきた今回の「JO1DER SHOW ‘WHEREVER WE ARE’」。各地でのライブでJAM(ファンネーム)との絆を深め、さらにパフォーマンスを磨いたJO1が、念願の単独東京ドーム公演を開催し、2日間で計10万人を動員した。
ついに迎えた、JO1初の東京ドーム単独公演。会場を埋め尽くしたJAMがペンライトの光で客席を真っ赤に染める中、世界中を回ってきたJO1の車が東京ドームに到着するオープニングムービーが流れ、バンド演奏に乗せて大勢のダンサーが行進。火花と炎が噴き上がり、ライブの幕開けを華々しく飾る。
クラシックカーを模したセットの壇上に最年少メンバー・豆原一成が現れ、「Are you ready,TOKYO DOME! JO1 We Go to the TOP!」と宣言。そこから、本公演オリジナルのホワイトジャケットとブラックデニムをまとったメンバーが続々とポップアップで登場する。
オープニングは、2024年末に「第66回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)で優秀作品賞を受賞し、「第75回NHK紅白歌合戦」(NHK総合ほか)でも歌唱した代表曲「Love seeker」。続く「HAPPY UNBIRTHDAY」では、MV撮影で訪れたハワイでメンバーが感銘を受けた“ハカ”を取り入れた力強い群舞を見せるなど、華やかでパワフルなパフォーマンスで会場のボルテージを一気に引き上げる。
最初のMCでは、木全翔也が「東京ドーム!」と叫び、河野純喜は「東京ドーム、デケェなー!」「JAMの声もデケェなー!」と観客にマイクを向け、JAMからの歓声に満面の笑顔を浮かべる。また、今回の東京ドーム公演のために半数のメンバーが髪色を変えており、白岩瑠姫はJAMをサプライズで喜ばせようと、前日に3回ブリーチをしてきたことを明かした。
気迫に満ちたパフォーマンス中とはまるで別人のような、普段どおりのJO1のにぎやかなMCが繰り広げられた後は、「Black Out (JO1ver.)」をメロウに歌唱。さらに「Love & Hate」では、白岩と河野が顔を近づけるパートで割れんばかりの歓声が上がった。
「JO1DERSHOW 2025 REMIX」で圧倒的パフォーマンスを披露
続いて、真っ白なレザーのロングコートでそろえた川尻蓮、佐藤景瑚、豆原が、ダンサーを従えて4月2日にリリースされたベストアルバム『BE CLASSIC』収録のユニット曲「EZPZ」を初披露。3人は傘や刀、キセルなどの小道具も取り入れて躍動し、佐藤は見事なアクロバットを決めるなどのキレの良いパフォーマンスで会場を沸かせる。
DJ STAGEでは豆原がDJブースに立ち、川尻&川西拓実、白岩&金城碧海、鶴房汐恩が会場を盛り上げ、6人で「Eyes On Me (feat.R3HAB)」を歌い上げる。一方、BAND STAGEでは河野(Gt)、與那城奨(Gt)、佐藤(Dr)、木全(Ba)、大平祥生(Key)が、楽器を演奏しながらの「Mad In Love」で、ツアーを通じて磨き上げてきた爽やかなバンドサウンドを響かせる。
大平、河野、白岩、鶴房、與那城によるユニット曲「Be There For You」の初披露の後、アリーナ外周に真っ赤なクラシックカーに乗った謎の覆面2人組が現れ、どよめく場内。途中から、さらにもう1人も車に乗り込み、お面を外すと、その正体が金城、木全、川西であることが明らかに。
3人はユニット曲「Hottie with the Hot Tea」でオールドスクールのビートに乗せたクールなラップ、さらに木全の手のひらから炎を出す演出で、観客の度肝を抜く。
終盤は全員が再集結し、JO1の人気曲をマッシュアップして披露する「JO1DERSHOW 2025 REMIX」へ。「YOLO-konde」「Speed of Light」「Tiger」「SuperCali」「REAL」「Trigger」など、JO1の圧倒的パフォーマンスを堪能できる全9曲をエネルギッシュに畳み掛ける。
JAMの興奮が最高潮に達する中、2021年に行われたJO1の初有観客ライブでラストを飾った「REAL」では“これは夢ではなく現実だ”という歌詞が響き、感動を誘う。
本編ラストは、5年間の集大成となる最新曲「BE CLASSIC」。ベートーベンの交響曲第5番「運命」をサンプリングしたトラックが荘厳に響き、ベートーベンの苦悩を表現したようなダンスブレイクや、覇気に満ちたパフォーマンスでステージを締めくくった。
アンコールを求めるJAMの大きな「JO1! JO1!」コールに続いて、スクリーンにメンバーへのインタビュー映像が流れる。東京ドームへの思いや、デビューからの5年間を振り返って印象的だった出来事を語る11人をJAMが温かく見詰め、「JAMがいるならどこへだって行きますよ」という木全の声が響くと、赤い車型のフロートに乗ってメンバーが再登場。
サインボールを投げながらアリーナ外周を回り、「Test Drive」で大盛り上がり。「NEWSmile」「Get Inside Me」「With Us」のメドレーで笑顔を弾けさせ、豆原の「まだ、あの曲が残っていますよね?」というひと言から、デビュー曲をリアレンジした「無限大(INFINITY) 2025」で5年間の進化を証明するようなステージを繰り広げた。


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発売日: 2025/04/02


























