桐谷健太が主演を務めるドラマ「いつか、ヒーロー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)とそのスピンオフドラマが、TVerにて配信されている。5月11日の第5話放送終了後から、スピンオフドラマ「氷室海斗の秘密」#2の配信が開始されたことを記念して、本作で介護士・樋口ゆかりを演じている長濱ねるが、本編の撮影裏話やスピンオフの見どころを語った。
謎の男・氷室海斗の正体に迫る!
本作は、「離婚弁護士」「ハゲタカ」「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」などの脚本家・林宏司による5年ぶりのオリジナル作品である社会派ドラマ。20年間消息不明だった謎の男・赤山誠司が、夢を失くした若者たちと共に腐った大人をたたきのめす不屈の復讐エンターテインメント。
TVerオリジナルのスピンオフドラマも、脚本は同じく林による書き下ろし。謎の男・氷室海斗(宮世琉弥)の正体に迫る物語となっている。
長濱ねるインタビュー
――「いつか、ヒーロー」の台本を読んだ感想は?
最初に台本を頂いたときは、いい意味で今っぽくない、熱いドラマだなと思いました。人と人とのつながりが少しずつ希薄になって、お互いに興味がなかったり、コスパやタイパが主流になったりしている中で、ここまで人と人が体と体でぶつかって、最後の最後まで手を差し伸べ続ける物語になっていたことに、すごく胸を打たれました。
――ゆかりを演じる上で、どんな役作りをしましたか?
まずはゆかりたちのバックボーンとして出てくる児童養護施設について調べたり、さまざまな動画や資料を読んだりしました。それから空白の20年があるので、その20年を自分の中で事細かに埋めていく作業には時間をかけて取り組みました。































