
桐谷健太が主演を務めるドラマ「いつか、ヒーロー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系/TVerにて配信)の第7話が5月25日に放送。氷室(宮世琉弥)の壮絶な過去と勇気(駒木根葵汰)との関係が明かされたシーンにSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「いつか、ヒーロー」とは
同作は、「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」シリーズ(2008~2010年、フジテレビ系)や、「BOSS」シリーズ(2009年・2011年、フジテレビ系)などを手掛けた林宏司によるオリジナルストーリー。桐谷演じる、20年間消息不明だった謎の男・赤山誠司が、夢をなくしたかつての教え子たちと共に、腐った巨大権力を相手に痛快な復讐(ふくしゅう)劇を繰り広げていく。
監督は「ムショぼけ」(2021年、ABCテレビ)や「あの子の子ども」(2024年、フジテレビ系)などを手掛けるアベラヒデノブが務める。
児童養護施設の職員・赤山誠司を桐谷、赤山が20年前に職員として働いていた児童養護施設「希望の道」出身で赤山の教え子である介護士の樋口ゆかりを長濱ねる、同じく教え子でヤングホームレスの野々村光を泉澤祐希、同じく教え子で築富住建社員の交野瑠生を曽田陵介、同じく教え子でシングルマザーの君原いぶきを星乃夢奈、同じく教え子でドリームサンフーズ社員の渋谷勇気を駒木根が演じる。
また、正体不明の男・氷室海斗に宮世、「希望の道」の園長・森本司に寺島進、赤山の過去と秘密を握っている大家の大原要蔵にでんでん、スクープ命の敏腕政治記者・西郡十和子に板谷由夏、大企業「ドリームグループ」の会長・若王子公威に北村有起哉、十和子の部下で政治部記者・小松崎実に小関裕太が扮(ふん)する。
氷室が勇気であることを知った赤山、氷室に会いに行くが…
謎の男・氷室の正体は赤山の教え子・渋谷勇気だったことが判明し、その事実を確かめるため、赤山は氷室の元へと向かう。
氷室は渋谷勇気としての記憶を全て失っている様子で、クールな表情で赤山を見つめる。赤山から「教えてほしい。どんな人間だった?渋谷勇気は」と聞かれた氷室は、勇気(自分自身)の過去を語り始める。
生後間もなく母親が亡くなり、父親から虐待を受けて5歳で希望の道に入所したこと、希望の道がなくなったあと実家に戻された勇気は、再び父親からの虐待に耐え、国立大学に入学。
ところが、父親は勇気の奨学金に手をつけ、さらなる金銭要求に応えるべく勇気はバイトを掛け持ちし、大学卒業を目前に過労によってもうろうとしていたところ事故に遭っていた。
その事実に赤山はショックを受けるのだった。
![連続ドラマW 坂の上の赤い屋根 DVD-BOX [DVD]](/assets/v3/img/lazyimg.gif)
tcエンタテインメント
発売日: 2025/04/09

東宝




































