でんでんが若い女に溺れていく!?「同じような人生送りたい」
BSジャパンの火曜ドラマ「池波正太郎時代劇 光と影」(毎月第1・第2火曜夜8:00-8:54)。時代小説の巨匠・池波正太郎の短編12編を一話完結でドラマ化した本作は、「人間とは善も悪も同居する矛盾が素晴らしい」というテーマで、人間の本性を描いている。
11月7日(火)放送の第3話『あほうがらす』では、名バイプレーヤーとして知られるでんでんが主演する。そんな本エピソードとでんでんのコメントを紹介する。
第3話あらすじ
袋物問屋の主人・和泉屋万右衛門(でんでん)は、家族には内緒で、年の離れた愛人(桶井明日香)と過ごす時間を生きがいにしていた。そんな中、万右衛門は、夫と死別した女性と男性客との仲を取り持つ裏稼業「あほうがらす」として働く弟の宗六(菅原大吉)と偶然再会する。重い病にかかり、余命わずかな万右衛門は、宗六に最期の頼みごとをする。
主演・でんでんコメント
この「あほうがらす」の話が届いた時は、ちょうど時代劇、特に町人の人情話をやりたいと思っていた時でしたので、グッドタイミングでした。
和泉屋万右衛門は、生真面目で、不器用で、正直な男。年取って若い女と巡り合い、その女性のかわいらしさ・優しさに触れて、そのまま体を壊していくという…溺れてしまったんでしょう、ひょうひょうとしている役柄ですが、男のいじらしさ、いやらしさを表している役です。こっけいに見えればなぁと、真面目に取り組みました。
私も晩年、万右衛門と同じような人生を送りたいと思っております。これも男の一つの望みというか、生きがいじゃないでしょうか。この人物が幸せな人生を送ったと、思っていただければうれしいです。
撮影最終日の炎天下の中、スタッフ・キャストみんなで食べたスイカがうまかった!
毎週第1・第2火曜夜8:00-8:54
BSジャパンにて放送中
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
スタンプももらえるキャンペーン実施中! 下のボタンから「友だち追加」しよう!