
ドラマのオープニングやエンディングで、登場人物たちが役の関係性のままダンスを踊ったり歌ったりする映像が流れることがある。6月23日(月)に最終話を迎える月9ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)でもダブル主演の小泉今日子と中井貴一が歌うエンディング曲「ダンスに間に合う」が話題で、MV動画再生は92万回を超える人気だ。今から10年前に放送されたドラマ「問題のあるレストラン」(2015年、フジテレビ系)でも、主演の真木よう子らが舞台となるレストランの厨房でダンスを踊る姿が人気を呼んだエンディング曲を現在配信中の第3・4話ストーリーと共に紹介する。 (以下、ネタバレが含まれます)
メインシェフの千佳が逃亡する
FOD・TVerでは「#ドラ活 浸れ、超自分的ドラマ生活。」キャンペーンを開催中で、「問題のあるレストラン」は第1〜3話が無料公開されているほか、全話を順次無料配信している。今作は、職場で理不尽な目にあった主人公の田中たま子(真木)が、友人や元同僚とビストロレストランを開店させるドラマ。社会や家庭で我慢をし続けてきた女性たちの戦いを描く。
第3話で、たま子(真木よう子)たちは、“ビストロ フー”のオープンに向けて準備を続けていた。ところがその矢先、シェフを務める千佳(松岡茉優)が、荷物をまとめてたま子たちのもとから出ていこうとする。理由を問われ、料理をするのが嫌だ、面倒くさい、と答える千佳。たま子は、出ていくにしてもひと晩考えてからにしてはどうか、と提案し、千佳のために用意したコックコートを手渡した。千佳の料理の腕は宝物だから、出ていくにしてもコックコートを持っていってほしい、とたま子は千佳に告げる。
翌日、たま子が千佳の部屋を訪れると、そこに彼女の姿はなかった。たま子は、遅れてやってきた結実(二階堂ふみ)やハイジ(安田顕)たちに、千佳が戻ってきたいと思える店にしよう、と言ってほほ笑む。別の日、たま子は、結実、鏡子(臼田あさ美)、ハイジとともに、魚の卸売市場を訪れる。が、その際に立ち寄った回転寿司店で、門司(東出昌大)や藍里(高畑充希)らライバル店“シンフォニック表参道”のスタッフと鉢合わせしてしまう。



































