サーターアンダギーがデビューイベント！ 山田親太朗らがボロ泣き
フジ系で放送中の「クイズ！ヘキサゴンII」から、モデル・俳優の山田親太朗、“新選組リアン”のリーダー・森公平、“ヘキサゴンオーディション2009”で11354人の中からグランプリを獲得した松岡卓弥の3人がダンスユニット「サーターアンダギー」を結成し、10日にシングル「ヤンバルクイナが飛んだ」でデビュー。14日には都内で発売記念ミニライブ＆握手会「ヤンバルクイナが飛んだサー」を開催し、約3000人のファンが集まった。また、この日はバレンタインデーであったことから、ヘキサゴンファミリーの里田まいがプレゼントを持って応援に駆け付けた。
同曲は、レコチョクのデイリー着うたフルランキングで2日連続1位を記録。デビュー曲の発売日からこの日までに全国8会場でイベントを開催し、累計約2万人を集めた。山田は「こんなにたくさんの方が僕らのために集まってくれるなんて信じられない。うれしいサー！」と感激しきり。森も「お客さまから元気をもらえました。皆さん大好きです！」、松岡は「言葉にできないくらいうれしい！」と感謝の言葉を述べた。
イベントの開催には3人とも緊張していたと明かし、森は「初日は眠れなかった」と話す。山田も「寝坊をしたらどうしようと思って、初日の沖縄・那覇では3人一緒の部屋にしてもらった（笑）」と裏話を。だが、一緒の部屋になり松岡は「寝ようとすると山田さんが嫌がらせをして起こすんですよ。結局、山田さんが最初に寝ちゃうし（笑）。僕と森さんは30分しか眠れなかったです」と天然キャラの山田に振り回された様子だった。
応援に来た里田はデビューしたばかりの3人の様子について、「いつもは楽屋でも、とてもおとなしいのに、今日はすごくはしゃいでた。アグレッシブでビックリ」と語る。元気いっぱいの3人にさらに元気になってもらおうと、バレンタインのプレゼントを差し出し、「実は3人のお母さまに手作りしていただいたんです。あ、山田くんはおばあさまが作ってくださいました！」と言うと、3人は文字にならない言葉で絶叫。森と松岡にはチョコレートが、山田には沖縄のお菓子、ムーチーが渡され、3人は「おいしい！」と叫びながらほお張った。
さらに、「お母さまとおばあさまから激励のお手紙を頂いてきました」と里田が言い、3人それぞれへの手紙を司会の中村仁美アナウンサーが朗読すると、3人ともボロボロと涙を流して聞き入った。
松岡は「母には最近、メールの返事もしていなかった。もっと家族との時間を大切にしたい」とコメント。森は「反抗期のころには無視もしたし、寂しい思いをさせてしまいました。今こうして夢の舞台に立てるのも育ててくれた母のおかげ」と反省の言葉を。おばあちゃん子だったという山田は「ばあちゃん元気かな、会いたいなぁ」と涙をタオルでぬぐいながら話していた。
先日、那覇市の観光大使に任命された彼ら。山田は「沖縄の魅力をもっともっと広めて、那覇を活性化したい」と言い、サーターアンダギーが手作りできる「サーターアンダギーミックス」を握手会に参加したファンにプレゼント。「これからも、もっと感謝の気持ちを表していきたい」と話した。
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