
宇崎が証言台に立ったシーンに「まじで感動」と反響
裁判当日、伊野尾から自動運転システムについて聞かれた望月が「全てのエラーの解消はできていませんでした。テスト中に意図せず自動運転モードが作動するエラーが報告されていました」と証言。
5年前に事故を起こしたバスには自動運転システムが搭載されており、事故当日に自動運転モードが誤作動を起こし暴走した可能性が高かったことが明らかに。
さらにこれまでたき付けてきた賠償金でモビリノを買収した轟らは、エラーの証拠となるデータを復旧させることに成功。高井戸と浅見は宇崎の父・裕生(宮川一朗太)を解剖した医者の弱みを握り、裕生からは薬物反応は出ていなかったことを証明する陳述書を書かせて提出。そして、宇崎が証言台に立つ時が来た。
宇崎はGIテクノロジーズの大株主が石倉の妻が代表を務める会社であること、自動運転システムの暴走のせいでバスが事故を起こしたことを隠蔽するために裕生に罪を着せたことを明らかにした。
「ピース法律事務所」のメンバーらが被告側の不利になる証拠を集め、宇崎が証言台で石倉を追い詰めたシーンに、「みんなが力合わせてるのまじで感動」「畳み掛けるな〜楽しい」「全てが繋がってる止まらねぇ」「いいぞ宇崎!」「めちゃくちゃ気持ちいい伏線回収」「片っ端から潰していってて最高」「畳み掛ける宇崎いいぞー」「イグナイトのおもしろさ最高潮へ!」「みんなが裏で頑張っててかっこいい」「怒涛の展開でスカッとする」「胸が熱くなる」などの声が上がり、SNSが大いに盛り上がった。
そのあと石倉と対面した宇崎と轟。去り際に宇崎が石倉に「あんたがどんだけ偉くなろうと地獄まで付き合うからな」と言い放つと、「すみませんね、うちの弁護士イキがよくて口が悪くて。ダメだよ地獄なんて言ったら。あの人一人で行けるから」と轟が毒を吐くというシーンで視聴者を楽しませた。
石倉は辞任に追い込まれ、最後は「ピース法律事務所」のメンバーが新たな人物をたき付けたシーンで終わった最終回。放送後には続編を希望する声も上がっていた。
※高嶋政伸の高は正しくは「はしご高」
◆文=奥村百恵


キネマ旬報社
発売日: 2024/10/01



































