豆鉄砲が「ツギクル芸人グランプリ2025」で優勝、6代目王者に…インタビューも公開
爆笑問題が司会を務め、次代のスター芸人を発掘するべく日本音楽事業者協会とフジテレビがタッグを組んで開催するお笑いコンテスト「ツギクル芸人グランプリ2025」。決勝大会が6月28日にフジテレビにて放送され、お笑いコンビ・豆鉄砲が優勝を果たした。
15組のユニットが優勝をかけてネタ合戦
決勝大会には豆鉄砲のほか、ネコニスズ、スタミナパン、ツンツクツン万博、ヒガ2000、さんだる、サルベース、二代目ちくわぶ、徳原旅行、ぎょねこ、レインマンズ、群青団地、めぞん、金澤TKCファクトリー、さすらいラビーの計15組が参加。３ブロックに分かれて争うファーストステージを勝ち抜いた、スタミナパン、豆鉄砲、さすらいラビ―がファイナルステージに進出し、ネタ合戦の末に豆鉄砲が優勝を飾った。
大会終了後には、豆鉄砲・東健太郎とホセが囲み取材に応じ、6代目王座を勝ち取った喜びや今後の目標を話した。最後に今回の喜びを一言で、と聞かれたホセは「焼肉食べます！」と笑顔を見せ、東は「活力になりました！」と語った。
豆鉄砲(東健太郎・ホセ) コメント
――優勝おめでとうございます！率直な思いをお聞かせください。
ホセ:まだ実感が沸いていないんですけど、伝説の決勝戦と言えるくらいレベルが高かったなと。みんな最高にウケていて、めっちゃいいネタを披露していて誰が勝ってもおかしくない中で、優勝できてうれしかったです！最後の演出も含めてかなり興奮しました！
東:最後、リーダー(渡辺正行)の１票で優勝が決まりまして。大好きになりました！
ホセ:大好きじゃなかったのかよ(笑)。そう聞こえるから(笑)。
東:(笑)
――今回のネタ順番の決め手を教えてください。
東:1本目は、今1番やりたいものをやらせてもらいました。2本目に関しては、1本目終わって焦っちゃって、ギリギリまでどうする？ってホセと話し合いをしまして。その中で2本目を選んでネタ合わせした感じです。
ホセ:2本目の“火の玉”のネタは、去年くらいにできたネタ。いいネタだなと思っていたけど、どこにも出せていなかったんです。「M-1グランプリ2024」にも出せなかったので、今回絶対やりたいと思い選びました。
――去年に続いて決勝に進出し、悲願の優勝！ここにたどりついた理由は何だと思いますか。
ホセ:それはもう、ホセがかなり目覚めたというか。目が違ったと思うんです。実は、除霊に行って見てもらったら悪霊が4体ついていたんですよ。それがかなり足を引っ張っていると見える人に言われて。でも除霊してもらったから明らかに躍進して目覚めていたと思います！本当にそれにつきます！
東:「ツギクル芸人グランプリ」の歴代優勝者は、“初出場で優勝”というジンクスがあったんです。今回、我々はそれを打ち破って優勝しました。もしジンクスを破りたいものとかがあれば、我々にご依頼ください！破りに行きます！
――賞金200万円、何に使いたいですか。
東:ホセと100万円ずつ分けることになると思うんですけど…僕クレーンゲームが好きで、あのデカい機械ごと買おうかなと。
ホセ:もったいないよ！面白くないだろ、お金かけないであれやるの！
東:(ちょっと考えて)それを買います！(笑)
ホセ:絶対買えよ（笑）。僕は、今の衣装に飽きてしまったので替えたいなと！
東:でも数万でしょ？100万あるわけじゃん！
ホセ:残りは旅行に行って、焼肉を食べて、家で寝たいですね。
東:…ちっちゃい使い方（笑）。
――今後の目標をお聞かせください！
東:目標…僕はないですね。
ホセ:あれよ！何かないと！
東:ある方がいいらしいんですけど、目の前の事に全力でって感じでやらせてもらっているので。
ホセ:素晴らしいけど！
東:それで優勝もできたので。その都度、向き合っていけたらなと。最終的には…宇宙に行きたいなと思っています！
ホセ:たぶん、芸能の目標を聞かれてたよ(笑)。僕は「M-1グランプリ」で去年よりもいい結果を出せたらなと。この優勝の勢いのまま頑張ります！
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