
今冬放送の第43回「SASUKE2025」(TBS系)の本戦出場を賭けた「SASUKEアイドル予選会2025-出場権争奪バトル-」が8月13日、千葉・LaLa arena TOKYO-BAYで開催。予選会直前に出場メンバー12人が取材に応じ、意気込みを語った。
「SASUKE」第2回目の女性アイドル予選会
2024年に初めて開催された「SASUKEアイドル予選会」では、SKE48・伊藤実希が優勝。さらに後日敢闘賞に、僕が見たかった青空・岩本理瑚が選ばれ、2人が「SASUKE2024」本戦に出場した。
第2回目となる今回は、瀧脇笙古(=LOVE)、結城りな(ukka)、伊藤実希(SKE48)、坂下真心(NMB48)、清司麗菜(NGT48)、桐原美月(CANDY TUNE)、風見和香(私立恵比寿中学)、白石まゆみ(SWEET STEADY)、涼海すう(高嶺のなでしこ)、大信田美月(≒JOY)、塩釜菜那(僕が見たかった青空)、佐藤莉華(Rain Tree)という運動神経に自信を持つ女性アイドル12人がエントリー。4種目にチャレンジし、総合ポイント優勝者に本戦出場権が与えられる。
初出場は、瀧脇(アイドル予選会開催以前に本戦出場の経験あり)、坂下、桐原、涼海、塩釜、佐藤の6人で、他6人は前回に続き2回目の出場となる。

優勝候補のSKE48・伊藤実希、ukka・結城りな、NGT48・清司麗菜
予選会2連覇を目指すSKE48・伊藤は、「皆さんの記憶にも残って、記録にもちゃんと残る優勝をしたいと思います」と開始前から気合十分。
「どの競技も最後はスタミナ、気合、根性が大切になってくると思ったので、とにかくたくさん走ってきました。本番よりしんどいことをして挑んだ方がいいと思ったので、炎天下の中外でずっと走ったり、しんどいなって思った後にプラス1周して、とにかく自分を追い込むことも意識して練習してきました」と、前回の経験を踏まえたトレーニングで鍛えてきたと闘志を燃やす。
前回は3種目目を棄権しながらも総合2位というパフォーマンスを見せたukka・結城は、今回も優勝候補の一角。弱点の持久力を克服するために、「僕青(僕が見たかった青空)の岩本理瑚ちゃんにめっちゃ相談して、自分なりに苦手なところを潰してきました」と、仲のいい岩本にアドバイスをもらったことを明かす。
また、「一番の武器は瞬発力」というように、前回はビーチフラッグスで種目1位を獲得。「笛が鳴った瞬間にパッて起き上がれたり、そういうところは自分の武器かなって思います」と、今回も自信をのぞかせる。
前回SASUKEタイムレースで1位を獲り、総合3位になったNGT48・清司も優勝候補の1人。「自分の実力不足をすごく感じて、1年すごく悔しい思いをしました。去年以上のトレーニングを重ねてきたので、去年の自分を絶対に超えたいと思います」と雪辱を誓う。また、「今年NGT48は10周年という節目なので、グループとしてもいい風を吹かせられるように頑張りたいです」と力強くコメントする。
予選会初出場の注目アイドル
「パワー系に備えてたくさん食べていいよってスタッフさんが言ってくれたので、この期間はめちゃくちゃ食を楽しみました」と笑顔を見せたのは、僕の見たかった青空・塩釜。前回敢闘賞を贈られた岩本に代わっての出場で、「忍耐力もあるし、スタミナもあるし、努力もすると思うから」と、岩本から推薦されたという。
塩釜以外の初出場メンバーも注目。=LOVE・瀧脇は過去に「SASUKE」本戦に2回出場している運動自慢。高嶺のなでしこ・涼海は身長148センチと出場メンバー中、一番小柄だが、ファンからは“破壊王”と呼ばれている存在だ。
Rain Tree・佐藤はバスケ、体操、チア、水泳、ゴルフ、ボルタリングなど、多彩なスポーツ歴を持ち、NMB48・坂下も、体操、水泳、公式テニス、フットサルを経験。ハンドボールでは全国大会に出場した経歴を持つ。また、CANDY TUNE・桐原は、中学時代、ソフトテニスと陸上を兼部していたスポーツ好きだという。
当日の競技模様は後日、番組公式YouTubeで配信。優勝者も同配信にて明らかになる。
◆取材・文=鈴木康道

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