他者の介入によってすれ違い続けるリカと昇
第5話では、リカの誕生日が近づいていた。伸子から「誕生日の夢は?」と聞かれたリカは「好きな人と遊園地へ行くこと」と答える。しかし、ゆりこに「恋愛は絶対に許さない」と言われているリカにとっては叶わない話。
ところが思いがけず、中間試験の勉強を教えてくれたお礼にと、昇に遊園地に誘われる。これには、うれしくて仕方ないリカ。しかし、ゆりこに「あなたはイグアナ」と言われた言葉が耳から離れず、リカは昇の誘いを断ってしまうのであった。
しかも、昇が届けた誕生日プレゼントを捨ててしまうゆりこ。さらに、あろうことか遊園地に行くと昇の姿はなく、橋本かをり(小嶺麗奈)の姿が。リカにとって最悪な誕生日になるのであった。
まみのリカに対する態度が一変
第6話では、リカの妹・まみ(榎本加奈子)が試験を受けることに。急遽家庭教師について猛勉強しなくてはいけなくなったまみの代わりに、リカはレストランでアルバイトすることになった。苦手な接客の仕事に悪戦苦闘するリカだが、ある日客で来ていたまみの家庭教師・清水(宝井誠明)が、まみの体をねらっていると話しているのを聞いて、怒りが込み上げる。そこに昇が登場し、清水からリカを守ろうとするのであった。
その後、ようやくリカの優しさに気づいたまみは、リカに昇からの遊園地のチケットを渡す。リカはチケットを抱きしめながら、遊園地へと走る。すると「遅いんだよ!」と昇が。リカは昇と遊園地に来れたことがうれしくて涙を流すのであった。
「あなたを殺したいと思ったことがあるの」
第7話では、遊園地で昇に「あの時のお前の顔好きだったな。今のおまえは正直好きじゃない。8歳の頃の元気なお前に戻ってくれ」と言われたリカは、自分を変えたいと考えはじめる。
伸子にその事を話すと、そもそもリカを暗くしてしまった原因は一体何なのか教えてほしいと頼む。しかし、リカは「自分がイグアナにしか思えない」とどうしても話すことができないでいた。
一方で、まみに「どうしてリカにだけつらくあたるのか」と責め立てられたゆりこは混乱。さらにゆりこは恋をしたい、生きていて良かったと思いたいと話すリカに「私、あなたを殺そうとしたことがあるの」と告白。リカはショックを受けてしまうのであった。
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