
櫻井翔が主演を務めるドラマ「放送局占拠」(毎週土曜夜9:00-9:54、日本テレビ系/Hulu・TVerにて配信)の最終回が9月20日に放送。SAT隊が放送局に突入し、河童(柏木悠)や天狗(芝大輔)ら妖のメンバーの身柄を確保したシーンに多くの声が上がり、SNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)
「放送局占拠」とは
櫻井が刑事・武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”は、「大病院占拠」(2023年)、「新空港占拠」(2024年)に続き3作目となる本作。「新空港占拠」事件から1年がたった2025年夏。武蔵は警視庁刑事部に新設された立てこもり犯罪対策班“BCCT”に出向となっていた。ある日、妖怪の面で顔を隠した武装集団・妖(あやかし)が500人の人質を取り、放送局を占拠。新たな敵の正体も、その目的も分からないまま、武蔵三郎の“最悪な一日”が再び始まる。
武蔵の妻で心臓外科医の裕子を比嘉愛未、武蔵の娘・えみりを吉田帆乃華、武蔵と同じBCCTの捜査員・本庄杏を瀧内公美、BCCT管理官の和泉さくらをソニン、BCCT情報分析官・志摩蓮司をぐんぴぃ(春とヒコーキ)、BCCT捜査員で裕子の弟・伊吹裕志を加藤が演じる。
また、武蔵と同じ男子校の先輩で報道番組「NEWS FACT」のプロデューサー・奄美大智に戸次重幸、警視庁警備部長の屋代圭吾に高橋克典、前作「新空港占拠」の最後に逃走した青鬼・大和耕一に菊池風磨、妖のメンバー天狗に芝(モグライダー)、がしゃどくろに瞳水ひまり、アマビエにともさかりえ、唐傘小僧に駿河太郎、化け猫に入山杏奈、河童に柏木(超特急)、座敷童に齊藤なぎさが扮(ふん)する。
大和に裏切られた武蔵、潜入していたことがバレてしまい…
すべてを裏で操る傀儡子(くぐつし)の正体を突き止めた武蔵。しかしその直後、バディを組んだはずの青鬼・大和が本性を現し、「銃を渡してください、武蔵刑事」と言って武蔵にナイフを突きつける。武蔵に協力すると見せかけて裏切った大和は、武蔵を伊吹の前へと連れていく。そして武蔵は、こっそりと放送局に潜入していたことがバレてしまうのだった。
一方、人質たちには爆死の危機が迫っていたことから、恐れをなした都知事候補・沖野(片岡礼子)が「傀儡子は……屋代警備部長です!」と告白。だが当の屋代は、がしゃどくろに撃たれたあと、裕子の懸命の処置もむなしく息をひきとっていた。
そんな中、般若・伊吹が最後の放送を開始し、武蔵は傀儡子の正体について話し始める。23年前の事故で亡くなった女性の恋人が傀儡子で、その女性を車で轢いたのは、人質だった式根(山口大地)の父親であり、官房長官でもある男だったことを武蔵は明かす。
亡くなった女性の恋人だったのは奄美で、官房長官への復讐(ふくしゅう)のために傀儡子となった彼は屋代と手を組み、沖野を国のリーダーに仕立て上げ、国家権力を奪う計画を立てていたのだ。傀儡子である奄美の闇が明かされたあと、伊吹は「法の裁きを受けさせるか、今この場で妖に処刑されるか、あなたの正義を見せてください」と言って奄美ら人質の命を視聴者の選択に委ねるのだった。
▼「放送局占拠」Hulu番組ページ▼
https://www.hulu.jp/captured-tv-station
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