寒波での撮影に「こんなに寒いわけがないだろと思うくらいに寒かった」
沖縄での撮影は1~2月に行われた。撮影のさなか、寒波が到来したことに青木は「沖縄が極寒だった。こんなに寒いわけないだろと思うくらいに寒かった。ホテルでストーブを用意してもらうくらいでした」と驚きを隠せない。
高橋も「衣装合わせの時は話が違かった。使い物にならないくらい薄手を用意してしまって…。空港を降りた瞬間に寒いのではないか!?と。現地の方も何年振りかの寒波だと仰っていました」と寒波の中での撮影を振り返って苦笑いを浮かべた。
そんな沖縄で高橋は「僕はずっと常に青木さんと一緒にいました。撮影後も沖縄を回っていました」と語るほど青木と仲良くなったという。青木も「おいしいしゃぶしゃぶにも足しげく通いましたし、ステーキにも行きましたね!楽しい時間を過ごさせていただきました」と沖縄での思い出を振り返った。
さらに、特別対策室の新里愛子を演じた清島千楓からビデオレターが到着。VTR内で新里役に抜擢された理由を問われた平山監督は「一生秘密にしておきましょう!」とコメント。高橋は「真面目に作品に取り組まれている方で緊張しているように見えなかった。本当に緊張していた?と思う」と絶賛し、青木も「純度の高さが、まさに愛子ちゃんだった。堂々としたお芝居を見せてくれて素晴らしかった」とエールを送った。
最後に平山監督は「肩ひじ張らずに全話観ていただけると嬉しいです」と呼びかけ、青木も「個人的な事になりますが、祖父が1972年当時の沖縄にいました。そう考えると自分も縁があったのかなと思いつつ、本作に携われて嬉しいです」と本作との出会いを運命的だと述べた。高橋は「1972年当時の沖縄の背景が描き出される物語ですが、作品としては娯楽です。楽しんで観ていただければそれが何よりです」と語り、完成報告会は幕を閉じた。

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