米国ドラマから時代劇へ! 祐真キキが女剣豪を熱演
池波正太郎の短編12編を1話完結でドラマ化した火曜ドラマ「池波正太郎時代劇 光と影」(BSジャパン)。「人間とは善も悪も同居する矛盾が素晴らしい」というテーマで、人間の本性を描いている同作品は、これまで片岡愛之助や高橋光臣、でんでん、筧利夫が主演を務めてきた。
そして12月5日(火)夜8時から放送される第5話「女剣 妙音記」では、アクションスターとしての資質を買われ、アメリカNBCの大ヒットドラマで「HEROES REBORN/ヒーローズ・リボーン」のミコ・オオトモ役に抜てきされた祐真キキが主演を務める。
同作は、2015年秋にHuluでも配信され、祐真は一躍日本国内でも注目を浴びることになった。
「自分より強い男としか結婚しない」と宣言する男装の女武芸者・佐々木留伊を演じた祐真に、作品の見どころや撮影中のエピソードを聞いた。
祐真キキコメント
初めての時代劇だったので、話を頂いた時はとても緊張しました。でも台本を読んで、イメージしていた時代劇とは違い、コメディー要素が強く、すごく面白かったのでワクワクしました。
佐々木留伊はすごく真面目で負けん気が強く、父親の思いを守りたいと強く思う、父親への愛が強い女性だと思います。演技では普段使わない言葉の多いセリフに苦労しました。こんなにも言えないのかとビックリするほど、滑舌が大変でした。
留伊、叔父、殿様の大事なシーンがあるのですが、1度私がチョコッとマヌケにセリフをかんでしまい、その流れでみんなが同じようにセリフをかんでいき、ツボってしまいました。その時の笑ってはいけない空気感が、非常に面白かったです(笑)。
時代劇と言っても、とても分かりやすい内容で、笑い、アクション、盛りだくさんなので、ぜひ楽しんでいただけたらうれしいです。
毎週第1・第2火曜夜8:00-8:54
BSジャパンで放送
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