
深田恭子が主演を務め、4つの家族の葛藤と成長をハートフルに描いた2018年のドラマ「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系)が現在、TVerとFODで順次無料配信中。奈々(深田)と大器(松山ケンイチ)の“妊活に取り組むカップル”が直面するさまざまな現実が第1話からリアルに描かれ、視聴者から共感の声が上がっている。
4組の家族のリアルな葛藤を描く
住民同士の関係が密な住まいの形態・“コーポラティブハウス”を舞台に、妊活カップル、子どもを作らないカップル、幸せを装う夫婦、男同士のカップル…という4組の秘密が徐々に暴かれ、それによって巻き起こる騒動を描く同作。日々顔を合わせながら暮らすうち、彼らが自分たちとは違う価値観の理解を深め、成長していく過程がやさしい眼差しで描かれている。
序盤、ストーリーの中心となるのは奈々と大器の“妊活中カップル”。結婚して1年としばらく経ち、家を購入したことを機に軽い気持ちで妊活に踏み出したものの、うまくいかない不妊治療にモヤモヤ。それでも笑顔を忘れず現実と向き合おうと格闘するカップルだ。演じる深田と松山は、大河ドラマ「平清盛」(2012年、NHK総合ほか)でも夫婦役を演じた2人。初回から息の合った掛け合いを見せている。
松山ケンイチ“大器”の思いやり光る名シーンも
第1話ではコーポラティブハウスへの入居と各家庭の事情が描かれ、第2話では家族同士の考えの違いも徐々に明白に…。子どもを持つかどうかで住人同士がさっそく口論になるシーンも登場した。
そんな中、第1話からしっかりと描かれているのが奈々と大器の妊活。不妊症、人工授精、体外受精…不妊治療専門の片岡医師(伊藤かずえ)が口にするシビアな言葉に、次第に奈々と大器の表情も曇り気味に。それでも2人は互いを気遣い、なんとか笑顔で日々を送ろうと奮闘する。そんな姿に視聴者からも「すごくリアル」「私もまさにこうだった」「健気に頑張る奈々ちゃんも、優しく支える大器も最高過ぎるよ…」の声が上がる。


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