
TVアニメ第1話の放送開始から30周年となることを記念したプロジェクトが進行中の「名探偵コナン」。その1つである「エピソード“ZERO” 工藤新一水族館事件」の放送日時が決定した。あわせて、関係者たちによる“思い出主題歌”の発表企画が放送内で行われることも明かされた。
国民的探偵アニメの30周年企画、第1弾の詳細が公開
TVアニメ「名探偵コナン」は1996年1月8日の放送開始から1100話を超え、2026年から30周年イヤーに突入する。その幕開けを飾るのは、「名探偵コナン エピソード“ZERO” 工藤新一水族館事件」。2026年1月3日(土)昼4時30分より1時間スペシャルで放送される(※一部地域を除く/読売テレビ・日本テレビ系全国ネットほか)。
また、これまでの「名探偵コナン」ファンに向け、30年の軌跡を辿る特別企画も実施。その1つが、関係者の思い出深いテレビ主題歌を発表する「名探偵コナン 思い出主題歌企画」。今回、思い出主題歌を発表するのは、原作者・青山剛昌氏と江戸川コナン役・高山みなみ、工藤新一役・山口勝平、毛利蘭役・山崎和佳奈の4名。数あるOP・ED主題歌からどんな曲がラインナップされるのか、放送中に発表するとのこと。
「エピソード“ZERO” 工藤新一水族館事件」あらすじ
物語は、黒ずくめの組織の薬で“江戸川コナン”になる少し前。
高校生探偵・工藤新一は、幼なじみの毛利蘭と米花水族館を訪れていた。目的は、別居中の蘭の両親・毛利小五郎と妃英理を仲直りさせるための作戦「水族館ドッキリ再会ラブラブ復活大作戦」の下見。しかし、楽しい時間は一瞬で終わりを告げる。
人だかりの先に漂う異様な空気に、新一は殺人事件を察知し、蘭に係員を呼ぶよう指示する。叫び声も聞こえなかったのに、なぜ事件に気づいたのか尋ねる蘭に、新一は「匂いだよ」と答える。
血の匂いを嗅ぎつけて現場へ赴き、持てる感覚のすべてを使って犯人を割り出す、緋色の高校生探偵の推理劇が始まる。そして、事件の先には、あの日へと繋がる“もう一つの下見”が存在した。





























