DISH//主催ライブ「皿祭 -sarafes-」でウルフルズと対バン、念願のコラボレーションが実現
主催のDISH//、全12曲で会場を沸かす
そして、DISH//が登場。客席の明かりが消えないトラブルが続いたまま始まった「No.1」。ボーカル&ギターの北村匠海が「みんなの力を貸してくれ!」と叫び、会場全体がそれに応えるように声を上げた。
そこから「万々歳」「This Wonderful World」と畳みかけるように披露し、「KICK-START」「躍りゃんせ」ではダンスロックバンドならではのパフォーマンスを披露。代表曲「猫」では一転、会場を優しく包み込むような温かな空気に包まれた。続くMCでは北村が、ウルフルズ、そしてオープニングアクトのConton Candyへの感謝と敬意を語った。
10月に配信された新曲「ごはん」を届け、「HAPPY」では大きなシンガロングが響き渡った。「東京VIBRATION」では“まわせ!”の一声でタオルが一斉に宙を舞い、会場の一体感はさらに加速。続く「勝手にMY SOUL」「プランA」と、アニメタイアップ曲を続けて披露した。最後に出演者と会場に集まったファンへ改めて感謝の言葉を伝え、「沈丁花」で全12曲の本編を締めくくった。
DISH//×ウルフルズ「笑えれば」
会場の“おかわりコール”(アンコール)に応えて、DISH//、そしてウルフルズが再登場。トータス松本が「音楽番組でこの曲を歌ってくれてうれしかった」と当時のエピソードを語り、披露されたのは「笑えれば」。DISH//の念願となるコラボレーションが実現した。
最後に3組が揃ってのオールラインナップでは、それぞれが「楽しかった」と思いを口にしながら、北村は「皿祭、またやります!また会いましょう!」と高らかに宣言した。そして、DISH//のライブで恒例となっている、会場にオリジナル紙皿を投げる“皿投げ”へ。全出演者によって一斉に紙皿が放たれ、大盛況の中、幕を閉じた。
































