エル・ファニングが一人二役…両極端のアンドロイド姉妹を演じる
ティアがバッドランドにいた理由、そして半身の謎の鍵を握るのが、もう1人のウェイランド・ユタニ社製アンドロイド“テッサ”の存在だ。ウェイランド・ユタニ社は圧倒的な科学技術を誇り、多大な影響力を持つ悪名高い企業。エイリアンシリーズを通して人命よりも目的を優先しようとする、利益至上主義な描写がされてきた。そんなユタニ社が本格的にプレデターの世界と巡り合うこととなる。
エルは今回ティアとテッサの一人二役に挑戦。「ティアは故障してるけど、姉妹を探すために元いた場所に戻ろうとしてる。彼女(テッサ)はティアより優秀で冷静なタイプよ」と語る通り、ティアはデクと一緒にいてもおしゃべりで陽気、感受性豊かな性格。一方テッサは、アンドロイドとしては完璧な作りをしているものの、ウェイランド・ユタニ社の司令のもと、任務遂行のため冷徹に“ヤウージャ(デクが属するプレデターの種族名)”に対峙。2人は顔の作りは同じでも、両極端とも言えるキャラクターだ。
エルは、この2人を演じるにあたり「違いを出すために監督と話し合ったわ」と振り返り、トラクテンバーグ監督は「エルは本当にすごい。説得力のある演技で“人間以上の何か”を体現してる」とコメント。
映像では、アンドロイドの“ティア”と“テッサ”という対照的な2人のキャラクターとともに、“ユタニ社”の科学技術の結晶のガジェットなども垣間見ることができる。

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