航平がいない粧子の家を遼太郎が訪れる
続く第4話。愛永は、子どものころの思い出の地、沖縄への日帰り旅行を計画し、航平も同行することに。前日になりそれぞれ遼太郎、粧子に嘘をついて了解をとる。翌早朝、黙って愛永を見送った遼太郎の心の中には、ふたりへの不信感が芽生えていた。寂しさを紛らわそうと、部下を飲みに誘った遼太郎は早々に切り上げ、粧子を尋ねて「俺たち夫婦は順列組み合わせが違っていたかも」と言う。
沖縄へ着いた愛永と航平はレンタカーで思い出の地を探し始めるが、見つからない。大阪の父・宗市(夏八木勲)の助言でようやく判明。帰るころ那覇空港では、天候不順で飛行機が飛ぶか危ぶまれる。文通だけではあきたらない思いの航平は、愛永に「抱きたい」と言い、逃避行を提案するが…深夜の東京駅で愛永の帰りを待つ遼太郎の元に愛永の声が聞こえてくる。
セリーヌ・ディオン with クライズラー&カンパニーの主題歌『To Love You More』が響くドラマチックな展開の連続。不倫する2人の行動によって見ている方はヒヤヒヤだ。しかし、嘘は突き通せるものでもなく、徐々に周りから少しずつぼろが出始めている。束の間の不倫旅行から日常へと戻ってきた愛永と航平に幸せは訪れるのか、この先もますます気になるストーリーになっていくだろう。
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