「電卓刑事」は超節約家!高島礼子、電卓片手に事件を捜査
あらすじ
京都府警捜査一課の土家千佳(高島礼子)は、会計課から異動してきた女刑事。あらゆる事象を“お金”に換算して考え、常に電卓を手放さない。コンビを組む甲斐杉也(宅間孝行)は、千佳とは真逆の浪費家で、2人は「金の使い方が分かっていない」とけんかしてばかり。
ある日、アンティークショップで強盗事件が発生。犯人の男・滝森啓介(住田隆)は人間国宝の陶芸家・南川万雪(品川徹)作の2000万円の茶わんを強奪したものの、逃走に失敗。客の日枝野翔子(黒川智花)と従業員の野口雅伸(六角慎司)を人質にとって立てこもっていた。
捜査一課主任・古城良夫(螢雪次朗)や甲斐が説得を試みるが失敗。見かねた千佳は電卓を手に取り、たとえ奪った茶わんを売ったとしても、それだけでは一生暮らせないことを事細かに計算し、自首した方が得だと滝森を説得。すると、滝森は戦意喪失し、ナイフを捨てて投降した。
一件落着かと思いきや、店の奥にある通路で店長・夏目麻沙美(柴田浩子)の刺殺体が見つかる。奇妙なことに、麻沙美は仕入れたばかりの南川万雪作のつぼを抱えて倒れていた。
「お金はすべてを知っている」と信じる千佳は手始めに店の帳簿を確認するが、その後、狙われた茶わんには、ある“秘密”が隠されていたことが判明する。
12月17日(日)朝10:00-11:50
テレビ朝日系で放送
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