
アソビシステムの新たなアイドルプロジェクト「PEAK SPOT」から、第二弾グループとしてデビューしたToi Toi Toi。ABEMAのオーディションドキュメンタリー番組『Dark Idol』を通じて、過去や葛藤を乗り越え夢を掴んだ5人のメンバー、そして番組終了後にグループを支える存在として加わったさくらもも。異なる背景を持つ6人がひとつとなり、ついにファーストシングルCD『Toi Toi Toi』のリリースを迎えた。番組終了から約半年、WEBザテレビジョンが6人に独占インタビューを実施。前編では、『Dark Idol』での軌跡やグループ結成までのエピソード、そして記念すべきファーストシングルCDと収録曲に込めた想いを、メンバー全員(一条カオリ、さくらもも、谷屋杏香、橋本萌花、星野ティナ、前垣さら)がたっぷりと語ってくれた。
『Dark Idol』を経て芽生えた絆「本当の仲間になれた」
ーー皆さんがデビューされたABEMAのオーディション番組『Dark Idol』ですが、放送から半年以上が経ちました。オトナカワイイをコンセプトにした「Toi Toi Toi」が発表された時みなさんはどう感じましたか?

橋本萌花:正直、びっくりしました。かっこいい感じになるって私たちも思ってたので。みんな思ってたよね?ももちゃんが入ってくることもびっくりだったし、なんか衣装含めて、「あ、こういう感じなんだ」っていうのが、私たちも率直に思った感想で。でもオトナな要素があるのはハマるなとは、思ってたので。すごい私たちを分析して考えて頂いたんだなって思います。
谷屋杏香:私は“ザ・カワイイ”みたいなものにはすごく抵抗があったタイプだったんです。でも、ついてきてくださったファンの方とかとのコミュニケーションの中で、自分の中でカワイイに対する捉え方がすごく変わりました。新しい可愛さや新しい自分発見できた半年間だったなって思うので。なんか、その、自分の中の世界が広がった感覚がすごくあって、はい、新鮮ですね。

一条カオリ:私はすごくびっくりしました。最初はやっぱ戸惑いとかもあったんですけど。でもその、Toi Toi Toiはドイツ語のおまじないで、「うまくいくよ」「大丈夫だよ」っていう相手の幸せを祈るっていう意味が入っていたので、私も同じ気持ちでしたから、頑張ろうって思えました。
ーーデビューから半年、実際にアイドルとして活動をしてきた中で感じたことは?
橋本萌花:当時は、まさか自分がアイドルになっているとは想像もしていませんでした。右も左も分からないまま、とにかく必死に毎日を過ごしていた記憶があります。今、こうしてToi Toi Toiとして活動できていることが、夢のようです。

星野ティナ:私は、一度は諦めた夢にもう一度挑戦するチャンスをいただけたことに、ただただ感謝していました。番組中は不安でいっぱいでしたが、視聴者の方々の温かい応援が本当に力になりました。
ーー皆さんの個性やバックグラウンドがそれぞれ違うところが『Dark Idol』の魅力でしたが、Toi Toi Toiとして一つのグループになった今、お互いの印象に変化はありましたか?
谷屋杏香:オーディションの時は、みんなライバルなので、どこか壁があったように感じます。でも、グループになってからは、それぞれの弱い部分も受け入れ合える、本当の仲間になりました。特に、ももちゃんは最初は不思議な子だなって思ってましたけど(笑)、今はグループのムードメーカーです。
さくらもも:えへへ。私も、最初はみんな綺麗で、私なんかが混ざっていいのかなって思ってました。でも、みんなが優しく受け入れてくれて、今は毎日が本当に楽しいです。特に杏香ちゃんは、しっかり者のお姉さんで、いつも頼りにしています。
代表曲『Toi Toi Toi』に込めた、自分たちで幸せを掴む意志
ーーそんなみなさんのファーストシングルCD『Toi Toi Toi』についてお伺いします。グループ名と同じタイトルのこの曲を、初めて聴いた時の印象はいかがでしたか?

谷屋杏香:グループ名と同じタイトルなので、この曲がきっと私たちの代表曲になるんだろうなっていう印象で、聴いた時も、すごいストーリー性のある楽曲で、1曲でいろいろな体験ができる曲ですごい楽しみだなって思ったのが率直な感想で。まあ、『Toi Toi Toi』は、何だろう、こう守られるだけのヒロインじゃなくて、自分たちで幸せを掴み取っていくヒロインを表した曲なので、『Dark Idol』からToi Toi Toiになった私たちが、今度は皆さんに強い意志を持って幸せを届けていくっていう、すごく素敵な1曲だなって思ってます。
橋本萌花:です!(笑)
星野ティナ:私は、メロディーがめちゃくちゃ好きで。歌詞ももちろん好きなんですけど、メロディーが楽しすぎて。イントロだけで楽しめちゃう曲だなって思いました。いろいろな音…サウンドが入っていて、泡の音だったり、アラジンみたいなアラビアンなパートがあったり、たくさんの音色が入っていて、聴いていて全く飽きない曲だと思います。

SMM itaku (music)
発売日: 2025/10/22

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