「おそ松さん」声優陣が明かす、10年の絆と起用秘話
4限目「人生」では、声優キャスト3名が、どのように声優を志し、そしてどのような流れで「おそ松さん」のキャストに起用されたのかが語られた。
10年前に「おそ松さん」の企画が決まった当時を振り返り、福山は「おそ松くん」という作品を現代に合わせて描くことに面白さを感じていたとコメントした。一方で、「“一松”と聞いても、明確なキャラクター像が最初は思い浮かばなかった」と明かし、初回収録の段階でも6つ子それぞれの性格がはっきり決まっていなかった記憶があるため、戸惑いはあったと当時の状況を語った。
入野は作品について「家にいるような、兄たちと一緒に過ごしているような感覚になる」と話し、10年続くシリーズだからこそ育まれたキャスト同士の関係性について触れた。
櫻井も、収録中にキャストが思わず笑ってしまう場面があることを例に挙げ、「偶発的に生まれたものを、そのまま楽しめる空気感が『おそ松さん』らしさ」と語ると、亀田が「まさに自分が目指していた“バディ”そのものですね」と応じ、本作とEDの高い親和性をアピールした。
5限目「交流」では、サイコロを使って事前に募集した質問に答え、会場のファンと交流を図った。最後の授業である「終業式」で、10周年イヤーに突入した「おそ松さん」の未来の展望を聞かれると、入野は「今日は普段と違う新しい話が聞けたり、亀田さんからの新しい切り口での話が聞けたりと、とても楽しかった。これからも細く長く、ときに太く、作品を続けていきたい」とこれからの未来に向けて熱い思いを語った。

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