
波瑠と川栄李奈がW主演を務める金曜ドラマ「フェイクマミー」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第9話が12月5日に放送。“ニセママ”が学園やマスコミにバレてしまい、茉海恵たちは窮地の展開に。薫が決断した衝撃のラストに「最悪の展開…」と反響を呼んでいる。
禁断の“母親なりすまし”から始まるファミリークライム・エンターテインメント
本作は、次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的としたプロジェクト「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」の第1回で大賞を受賞した、園村三の同名作品をドラマ化。
正反対の人生を歩んできた二人の女性が、子どもの未来のために“母親のなりすまし”という禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約を結ぶことに。母親業のアウトソーシングから始まる、うそとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメントだ。
大手企業で順調にキャリアを築いていたものの訳あって退職し、転職活動に苦戦していた花村薫は、ベンチャー企業「RAINBOWLAB」の面接を受けた際、社長を務める元ヤンのシングルマザー・日高茉海恵(川栄)と出会う。
薫は茉海恵からの依頼で、名門私立・柳和学園小学校への受験を控えた茉海恵の娘・いろは(池村碧彩)の家庭教師を務めることに。そんなある日、茉海恵から「お受験の日、私の代わりに“ママ”として面接を受けてほしい」と持ち掛けられる。
もしバレてしまったら刑罰に問われる可能性があり、入学後のことも考えて断る薫だったが、やがて二人は、禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約を交わすことに。そんな母娘の前にはさまざまな問題が立ちはだかっていく。
“ニセママ報道”で学校は大混乱
薫(波瑠)が“ニセママ”だと報じられ、学校には保護者やマスコミから問い合わせが殺到。混乱の渦中、葵海恵(川栄李奈)は「すべて公表するべき」と主張するが、薫はきっぱりと反対する。
薫は、いろは(池杉彩野)とRAINBOWLABを守るためには、今は真実を明かすべきではないと説く。その強い覚悟を前に、竜馬(向井康二)と智也(中村蒼)も薫の提案を受け入れる決断をする。
学校に“ニセママ”疑惑について呼び出された薫は、疑われつつも真っ向から否定する。証拠もないためひとまずは帰された薫だったが、学園中から白い目で見られてしまう。そんな中、玲香(野呂佳代)たち三羽烏から声をかけられた薫。緊張しつつも家に招待すると、「作りすぎちゃって…」と手作り料理を差し出す玲香たち。元気のない薫を気遣ってのことだった。
そんな中、ミツ橋食品がRAINBOWLABの買収を発表。葵海恵が“いろはの存在”を社内に伏せていたことも影響し、社員たちの間には動揺が広がっていく。
いろはとRAINBOWLAB、両方を手に入れようと企む慎吾(笠松将)。ついにその魔の手は、いろはへと直接向けられる。慎吾はいろはに接触し1枚の手紙を渡す。そこには、「ママの話がある」といろはを直接呼び出す内容が書かれていた。1週間の自宅謹慎を言い渡されたいろは。自宅では薫と竜馬と楽しく夕飯を食べる。
臨時保護者会で“ニセママ”を弁明するように言われた薫。慎吾も参加する、勝ち目のない会に「なぜ出席するのか?」と問う龍馬に「いろはさんが宇宙に行くところを見たい」と答える薫。竜馬は「一人で抱え込まないでください」と声をかけるのだった。
毎週金曜夜10:00-10:54
TBS系にて放送
https://www.tbs.co.jp/fakemommy_tbs/
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