
ジェームズ・キャメロンが監督を務め12月19日(金)に日米同時公開される映画「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」のエンドソング「Dream As One」が、第83回ゴールデングローブ賞の主題歌賞にノミネートされた。また、本作は、作品の成功とスケールを評価する部門である興行成績賞にもノミネートされた。
アバターシリーズ最新作「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」
「アバター」(2009年)公開当時、キャメロン監督は独自の革新的な3Dカメラを開発し、他の3D作品とは比較にならない驚異的なクオリティーを実現し世界中で旋風を巻き起こした。
神秘の星パンドラを舞台に、先住民のナヴィと、侵略を狙う人類との戦いを描いてきた「アバター」シリーズ。人間とナヴィのDNAを融合させて作り出したクローン肉体・“アバター”としてパンドラに潜入した元海兵隊員のジェイク(サム・ワーシントン)は、ナヴィのネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ち、家族を築き人類と戦う決意をする。「ウェイ・オブ・ウォーター」(2022年)では海へと戦いの場を移し、愛する者のために人類と対峙。侵略を退けることに成功するが、家族の命を奪われるという大きすぎる犠牲を伴った。
そして、最新作「ファイヤー・アンド・アッシュ」では同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が人類と手を組み襲来し、かつてない“炎の決戦”が始まる。
なお、「アバター」シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。
第83回ゴールデングローブ賞にて、主題歌賞、興行成績賞にノミネート
12月8日に第83回ゴールデングローブ賞の候補が発表され、主題歌賞に、マイリー・サイラスがマーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアットらとともに共同で制作したエンドソング「Dream As One(ドリーム・アズ・ワン)」がノミネートされた。また、第81回から新設された作品の成功とスケールを評価する部門である興行成績賞にも、公開前でありながらノミネートされた。
本作は、ロサンゼルスにて12月1日(日本時間12月2日)にワールドプレミアを開催し、FILM「史上最高傑作」、VARIETY「シリーズ史上最大、最高、最も心を打つエモーショナルな体験」、FANDANGO「圧巻の映画体験」と、アメリカの大手メディアが高く評価。
海外の批評家・Courtney Howard氏は「壮大なスペクタクルでありながら、しっかりとした感情の重みを与えている。栄光に満ちたサーガであり、あらゆる面で大胆かつ卓越した、圧巻の一本。これこそが映画館という場所のために作られた映画。今回のMVPはヴァランだ」とコメント。
Sean Tajipour氏は「ジェームズ・キャメロンが“究極の映画体験”を常に届けられる映画監督であることを、あらためて証明している。映像と感情を新たな高みへと押し上げ、真のブロックバスターがどのようなものかを再定義する作品だ。大胆で、没入感に満ち、忘れがたく、そして純粋な野心に突き動かされている」と述べ、Perri Nemiroff氏は「まさに“ライド体験”のような映画。信じられないほどあっという間にパンドラの世界へ引き戻され、物語の状況に一気に引き込まれた」と語っている。
また、12月3日に発表されたナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では、作品賞とは別に発表される“年間トップ映画10作品”の1本に選出。さらに、12月5日発表のクリティクス・チョイス・アワードでは視覚効果賞にノミネートされている。
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