大橋和也が短髪黒髪で警察学校の学生に扮し、天海祐希“有希子”らキントリと緊迫のやり取りを繰り広げる<「緊急取調室」最終章>

天海祐希主演の木曜ドラマ「緊急取調室」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)第5シーズンの第8話が、12月11日(木)に放送。ドラマは、12月11日(木)から最終章に突入。警察学校内で起きた事件に関わる人物として、玉山鉄二、なにわ男子・大橋和也がゲストとして出演し、2話完結のラストエピソードが放送される。
キントリメンバーが帰ってくる…そしてファイナルの劇場版へ
本作は、天海が演じるたたき上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を行う同シリーズ。
井上由美子が手掛ける完全オリジナル脚本をベースに、「取調室」という名の“密室の戦場”で行われる“銃も武器も持たない生身の人間同士の死闘”を描いた本作は、2014年に始まり、これまで連続ドラマ4作品に加え、ドラマスペシャル2作品が放送された。
同シリーズは10月から木曜ドラマ枠で連続ドラマ・第5シーズンを放送。さらに劇場版「緊急取調室 THE FINAL」の公開日が12月26日(金)に決定し、12年の時を経て完結を迎える。
警視庁捜査一課キントリの管理官・梶山勝利を田中哲司が、警視庁捜査一課・殺人捜査第一係の刑事・渡辺鉄次を速水もこみち、同じく殺人捜査第一係の刑事・監物大二郎を鈴木浩介が演じる。また、警視庁副総監・磐城和久に大倉孝二、画像解析のエキスパート・玉垣松夫に塚地武雅、海千山千のベテラン刑事・菱本進にでんでん、公安部出身で、キントリチームきっての頭脳派・小石川春夫に小日向文世が扮(ふん)する。
「緊急取調室」第5シーズン第8話あらすじ
警察学校で、あるまじき事態が発生した。それは、教官・滝川隆博(玉山鉄二)の指導のもと、射撃訓練を行っていた時のこと。学生の一人・宮本健太郎(大橋和也)が構えた拳銃が暴発。同期生・中里美波(森マリア)に命中したのだ。
これは過失だったのか、それとも、宮本は故意に発砲したのか、官邸からの要請で、真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」は取調べに着手するが、宮本は黙秘。さらに捜査にはもうひとつ、大きな壁が立ちはだかっていた。警察学校から提供された監視カメラ映像は、宮本の様子を至近距離からとらえた映像のみ。銃弾が命中した瞬間は記録されていなかったのだ。
キントリの管理官・梶山勝利(田中哲司)は射撃場全体の映像を提出するよう要求。だが、学生たちの個人情報流出を危惧した滝川から拒否されてしまう。
そんな中、宮本が突如「狙って撃ちました」と自白した。 急に重い口を開いた宮本の心理に斬り込もうとする有希子。時を同じくして梶山は、一命を取り留めた美波が発した一言に引っかかりを覚える。一方、捜査一課の刑事・渡辺鉄次(速水もこみち)と監物大二郎(鈴木浩介)は、滝川教場の学生への聴取を開始。だが、教場には異様な空気が漂っていた。






































