
NMB48の11期研究生が大阪・NMB48劇場で「11期生お披露目公演」を行った。MC担当は、平山真衣と池田典愛。5月から6月にかけて「NMB48第11期生オーディション」の募集が行われ、8月に追加募集も実施。11月8日に開催された「NMB48 15th Anniversary Live」にて、新たにグループに加わった赤松昊、岡腰星来、桜井ひまり、善家侑莉花、高橋樹奈、田中れい、谷口詩乃、西住美咲妃、福原琴美、藪内陽花、和田承子の11人がお披露目されていた。
空手にギター、三味線、バレーボールとレベルの高い特技を披露
「Overture 」が流れた後、11人がステージに登場し、全員で「ピーク」をパフォーマンス。初々しさいっぱいに披露した後、センターを務めた岡腰の「皆さん、こんにちは!」という発声をきっかけに全員で「NMB48 11期研究生です!」とあいさつした。
続いての自己紹介では、キャッチコピーと特技で個性をアピール。赤松は、3年間空手を習っていたということで蹴りを披露。力強い蹴りを3発繰り出し、最後はミットを持っていた谷口が飛ばされてしまうほどの見事な蹴りを見せた。
岡腰は、高校生の時に1年間授業で習ったギターを披露。みんなが知っている曲という理由で「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」を選曲した。
桜井は、1年半習っている三味線で「元禄花見踊り」を演奏。プロフィルに「お囃子、箏、楽器演奏」と書かれている通り、音楽的才能の片鱗を感じさせた。
善家は、小学生の時にバレーボールを習っていたということで「レシーブを10回連続披露」に挑戦して見事成功。池田が「完璧!」と驚き、平山も「ちゃんとできているね!」と感心すると、なぜか本人も「できました!」とびっくり顔を見せ、客席からは笑い声が起こった。

“喜怒哀楽”表現の田中を先輩・池田が「とんでもない子がきた」と称賛
高橋は「クッション回し」を披露。そのクッションを見て平山は「実家から持ってきたクッションやん!」とツッコミを入れるが、ピザ職人が生地を回すかのように見事にクッションを指の先でクルクルと回転させた。これには客席からも「おぉー!」というどよめきが起こり、平山も「イタリアンでも働けそう!」とびっくり。
田中は「私は『表情が豊かだね』って言ってもらえることが多いので、今日は全身を使って喜怒哀楽を表現したいと思います」と発表。池田は「同期にも似たような者がいるんですけど」と、青原優花の「犬の物まね“喜怒哀楽”」のような感じなのかと思っていたようだが、始まってみると演技派俳優ばりの振り切った感情表現に圧倒され、「東京からとんでもない子がきましたよ!」と称賛。田中が「みんなを笑顔にさせたくて」と明かすと、池田は「平山真衣さん系か!」と納得した。
前半6人の自己紹介の後は、ユニットコーナー。「冬将軍のリグレット」「思わせ光線」を5人と6人に分かれてパフォーマンスをして、歌とダンスでもしっかりと個性をアピールした。


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発売日: 2025/11/12






























