ムロツヨシ自ら映画オリジナルグッズを小学生にサプライズ配布
さらに、二条城の唐門前では、大政奉還について学んだばかりの京都市立下京雅小学校の6年生50人と交流した。社会科見学に訪れた小学生一人ひとりに声をかけながら、映画オリジナルグッズ「シンカイシャク学習帳」をサプライズでプレゼント。オリジナルグッズを手にした小学生たちは、「これで頭良くなる!」「やったねー!」「ムロさんからもらいたい!」と興奮の声を上げた。
ちょうど2週間前に大政奉還を学んだばかりだという生徒たちから「坂本龍馬とムロさんは似ているところがあるか」問われると、ムロは「みんなが学んだ坂本龍馬とは印象が違うかもしれない。僕にとって坂本龍馬は“喜劇”を望んだ人。争いを避けて、どうしたら人が喜ぶか、どうしたら楽しめるかを考えて動いた人だと思っているから、似させてほしいなと思いますね」と自身の龍馬像を語った。
また、来年から中学生になる生徒たちから、楽しみや不安なことがあると相談されると「ある日『こんなことをやりたい』と思ったら、思いついたらぜひやってみてほしい。中学生になったら勉強や物事、人との出会いがたくさんある。その出会いで人生が変わることもあります。やりたいことを失敗してもいいからやってみてほしい。それが僕の願いです」と、子供たちに温かいエールを送った。映画を楽しみにしている生徒たちには、「学んだ歴史、学んだ幕末とは違う印象かもしれないけど、史実は見方によってこんなに変わるんだ!と楽しんでほしい。(映画を観て)『そんなわけない!』と言いながらも、『こんな人がいたらいいな』と思える映画になっているので、ぜひご家族やお友達と一緒に見てほしいです」とメッセージを伝えた。
ムロツヨシ・コメント
坂本龍馬の命日でもある日にこの場所にくることができて、グッとくるものがありますね。そして、小学生があんなにまっすぐに見てくれて、とても嬉しかったですね。相手の反応が見れるのがうれしい仕事ですが、あんな風に喜んでくれて、役者をやっていて良かったと思います。
映画「新解釈・幕末伝」は笑って学べてアツくなれる映画になっています。もしかしたらこんなことがあったかもという“新解釈”で描かれており、本当にこんな風に時代が動いたかもしれないと思える映画になっています。希望を持てる映画になっています。一生懸命作りました!良かったら笑い声をあげてください。素敵な一日になることを約束します。映画館で待っています。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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