濱田龍臣「普段のモブと感情100%のモブのギャップを出すため、目を意識しました!」
テレビ東京ほかで1月18日(木)より放送の「木ドラ25『モブサイコ100』」(毎週木曜夜1:00-1:30ほか)。ONEによる同名漫画を原作に、濱田龍臣が、普段は内気で目立たないが感情が高ぶると強大な超能力を発揮する中学生・影山茂夫、通称モブを演じる。今回、主演の濱田にインタビューを敢行。役作りや、壮大な超能力バトルシーンの撮影について語ってもらった。
――ドラマのお話を聞いた時の感想を教えてください。
キャラクターも個性的で、今まで明るい役を演じることが多かったので、ここまで特徴がない役は経験がなく、どういう感じでお芝居をしていけばいいかというのは、結構考えました。
原作漫画も読ませていただいていて、とても面白いなって思っていました。人気の作品なので、ファンの層も幅広いため実写化には、期待や不安もきっとあるし、すごくハードルが高いだろうなと。でも、いい意味で皆さんの期待を裏切る作品になればいいなと思います。
――役作りはどのようにされましたか?
どういうニュアンスで演じればいいのかとか、モブの動きとかを現場に入る前に坂本(浩一)監督に結構相談させていただきました。基本的にリュックを背負っている役なんですけど、内気な性格なのでリュックのひもをずっとつかんでいるとか、細かいところまでお話をさせていただきました。
――作品の魅力を教えてください。
登場人物のキャラクターが濃いところだと思います。個性と個性のぶつかり合いで、とても面白いです。モブもつかみどころがないキャラではあるんですけど、律(望月歩)や霊幻(波岡一喜)さんにすごく助けられて、どんどん成長していきます。なので、周りの環境というのも大事だなと感じました。
――演じるモブは思い入れが強いと思いますが、モブ以外で好きなキャラクターはいますか?
テル(荒井敦史)は結構好きですね。クールなイケメンキャラで、ようやくまともなキャラなのかなって思ったら全然まともじゃなくて(笑)。痛い感じだけど、たまにしっかりしているところが好きです。
――超能力のシーンの撮影について教えてください。
後からCG合成になるので想像力との戦いでした。「ここではこういう感じの超能力やってます。だからこうしてください」と坂本監督に立ち回りを教えてもらって、撮影していきました。
CGが入るとしっかり戦いに見えるけど、撮影時CGがない状態の画を見ると、すごい真剣な顔で何らかの力を手から出している動きが少し恥ずかしかったです。
テル役の荒井さんとも戦いのシーンがあって、二人で確認しながら合わせていたんですけど、冷静になって「これやばいですね(笑)」「なんか恥ずかしいですね」って話をしてました。超能力シーンは未知のものだったので難しかったです。
――「ウルトラマンジード」(2017年、テレビ東京系)に続いてタッグを組む坂本監督についていかがですか?
監督の笑顔で現場も和みます。アクションシーンの指導ではキリッと変わるんですけど、普段はとても優しくて。お芝居の話をしても、僕の考えを100%受け止めてくれて、その後で「こういうことでいいんじゃないか」っていう答えをしっかり返してくれます。
真摯(しんし)に僕の意見に向き合ってくれるので、お芝居もすごくやりやすくて、アクションシーンも丁寧にご指導いただいて、現場が楽しかったです。
――以前監督は濱田さんのことを息子みたいでかわいいって仰ってましたよ。
それは、すごいうれしいですね! 僕も監督のすてきな笑顔が好きです。
1月18日(木)スタート
毎週木曜夜1:00-1:30ほか
テレビ東京ほかで放送
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