――「メルヘン・メドヘン」の印象をお聞かせいただけますか?
楠木:最初は、魔法がある世界なので、現実からは遠いファンタジーモノなのかな?と思っていたんですけど、お話を知っていくと、現実の世界と同じような身近さを感じるところがたくさんあって。友達との何とも言えない距離感だったり、どうやって仲良くなっていこうかという考え方だったり、魔法少女なんですけど、等身大の女の子の感情を持ったキャラクターたちに、とても共感できましたね。
――魔法少女モノの作品に参加してみていかがですか?
楠木:小さい頃から魔法少女系は大好きだったので、「私がやっていいんだ!」と思って、すごくテンションが上がりました。
末柄:声優をやっている私たちは、やっぱりそういうファンタジーの世界への憧れがあったりするのなあと思います。葉月ちゃんも魔法少女への憧れがある子なので、キャラクターと気持ちが重なるところが多かったですね。
――中高生の頃は、ファンジター作品を見ると、本当にどこかにあるんじゃないかと思いますよね?
末柄:そうなんです! 今でも「あの扉の向こうには何かがあるかも!」みたいなことは思ったりします(笑)。
楠木:小さい頃から今まで続いてきている憧れ。自分が声優をやりたかったという憧れもあるし、そういうものを一気に叶えてくれた作品で、今すっごく楽しいです!
末柄:私も「いつか魔法を唱えてみたい!」という気持ちがあったので、魔法を使える静ちゃんを演じていけるこれからがとても楽しみです。
――出演が決まってから、今日まで待ち遠しかったんじゃないですか?
楠木:すっごく待ち遠しかったです! 最初のビジュアルが公開された時に、すぐにそれをスマホのホーム画面に設定して、いまだにそのまんまなんですよ(笑)。アフレコが始まるのを、とても楽しみにしていました。
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