新田真剣佑インタビュー「もし時間が巻き戻るなら、やり直したい芝居があるかも」
尊氏は並樹乗馬倶楽部の部長という設定。劇中には、新田がさっそうと馬を乗りこなすシーンも。
「乗馬は7歳から習っていました。最初は乗馬のキャンプスクールみたいなものに通って、あとは時間のあるときに練習する感じで。でも、今回は久々の乗馬だったのと、和鞍は初めてだったので大変でした。あと、流鏑馬(疾走する馬上から的に矢を射る競技)は、このドラマで初めてやりました。とはいえ、すぐに勘を取り戻すことができたので良かったです」
第3話のラストで、並樹家から籍を抜くと宣言し、妹の美尊にプロポーズした尊氏。第4話ではさらに尊氏の過去が明かされていく。
「尊氏がプロポーズするところは、脚本を読んでいても鳥肌が立ちました。第4話から尊氏がどんどん出てきます。具体的には言えないけど、今の関係が変わってしまうのは確実です。それがどう変わるのかは楽しみにしていてください」
ことしは「不能犯」(2月1日木公開)、「ちはやふる−結び−」(3月17日土公開)など出演映画の公開ラッシュが続くのに加え、舞台にも挑戦する新田。ことしの目標を聞いてみると。
「ことしの終わりには、今よりいい役者になっていたいです。いい役者が何なのかは分からないけど、いろんな現場で経験を積み、自分のものにしていきたいです」