【会見全文】堂本光一 単独主演1600回突破へ「階段はもう、足で降りるよりも落ちたほうが早いです(笑)」
――でも帝国劇場にきたら、すごいですよね?
瀧本 すごいです! フライングもですが、あの階段落ちも見て、上から見るんですけど私は。ちょっと行っちゃおっかな~って言いながら。
中山 ね、ね、ね、あれすごかった。ここ階段落ちですってときに、あ、もう行っちゃおっか~ゴロゴロゴローって。
堂本 もうね、足で降りるよりも落ちた方が早いんです。
――そうかもしれないですけど、見てる側はドキドキですよね。
瀧本 はい。
――美織ちゃんも初めての参加になりますが。
瀧本 皆さんと踊ったり歌ったりするのが楽しくて、実感はないんですけど、台本を見たら37曲もあるんですよ。
堂本 あ、そうなんだ。俺も把握してない。数えるの面倒くさいから。
――流れで全部入っている?
堂本 そうですね。37?
瀧本 はい、37曲です。楽しいです、とにかく。お客さんが入られたら、また空気感も違うのかなってそれも楽しみで。
――2人で歌う「ONE DAY」が楽しみでしょうがないです。
瀧本 わー、ドキドキします。
堂本 屋上のシーンですね。本当に素敵なリカを演じて下さっています。
瀧本 とんでもない。
堂本 稽古場からそうだったんですけど、本当に毒の無い人なんです、美織ちゃんって。我々が男子校みたいなノリでお下品なこととかもいろいろあったりするんですけども、全て笑顔で受け止めてくれて。ストーリーとしても、リカってこうやって生きてきたのかなってのを稽古場から実践してくれていましたね。
――ライバル役の優馬くんはどうでしたか?
堂本 優馬は稽古入る前からダンスにしても今やれることをやっていこうっていう準備をしてくれたんですね。だから稽古にスムーズに入れて。やることが多いので、いっぱいいっぱいになると言いたいことも言えなくなるじゃないですか、だけど準備をしてくれていたので、変更点とか、あそこをああいう風にしてみようかって言えて。美織ちゃんも久野さんも、新しく入ってくれた方が準備してきてくれたのは、僕としてはありがたかったですね。
――優馬くんは公園で木刀で稽古して挑んだと。
中山 は、はい…。
堂本 ただね、木刀で太刀ということで稽古をしたんだと思うんですけど、今回は、かなり短い刀に変わったんですよ。
中山 はい。ナイフのように使ってくれって。
堂本 だからね、あまり役に立たなかったんじゃないかなと。
中山 握力だけは鍛えられました。
――これまで屋良(朝幸)くんや内(博貴)くんがそれぞれの刀を使ってきましたけど、今回も変えて。
主演:堂本光一
作・構成・演出:ジャニー喜多川
2月4日から3月31日まで東京帝国劇場にて公演