草なぎ剛、久々の舞台出演「舞台に立つのはいつも怖い」
「舞台に立つのは怖い。それは一生変わらない」
草なぎは、同作の台本を初めて読んだときの印象を「とても難しかったんですけど、普遍的な生と死が描かれているというのは感覚で感じとれた。でも本当に今まで自分がやったことのないような感覚にとらわれたので、とても興味が尽きない内容だなと思いました」と力強くコメント。
舞台出演はじつに3年ぶりとなるが、「舞台に立つのはいつも怖いです。それは一生変わらないと思います。やっぱり緊張しますし。でもそれが楽しいところでもあるので」とその心境を語った。
また、「白井さんとは、稲垣(吾郎)くんの舞台『No.9―不滅の旋律―』('15年)を観に行ったときに面識があった」と明かした草なぎ。「この舞台をやることは吾郎さんまだ知らないと思います(笑)。でもこのあとツイートすると思うので、それで知るかな。(白井が演出をした)吾郎さんの舞台は本当に素晴らしかったので、吾郎さんからも何かアドバイスもらいたいなと思います」
白井が出演を熱望した個性溢れる3人の俳優が、その息遣いまでもダイレクトに伝わる客席数約200のKAATやシアタートラムという小空間の中で、どのようにウォルシュの世界を表現するのか、今から期待が集まる。
2018年4月14日(土)~5月6日(日)
KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ(神奈川県)
2018年5月12日(土)~6月3日(日)
シアタートラム(東京都)
2018年6月16日(土)・17日(日)
兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール(兵庫県)
作:エンダ・ウォルシュ
翻訳:小宮山智津子
演出:白井晃
出演:草なぎ剛、松尾諭、小林勝也