真野恵里菜、“表情の演技”で魅了! 共演の中川大志も「本当に胸が痛かった」
原作コミックが第57回小学館漫画賞一般向け部門受賞、「このマンガがすごい!2009オンナ編」第1位に輝き、テレビアニメ化も大きな話題となった人気作「坂道のアポロン」が、知念侑李、中川大志、小松菜奈ら豪華俳優陣と三木孝浩監督によって待望の実写映画化。3月10日(土)に全国公開となる。
本作では、都会から長崎・佐世保へ転校してきた高校生の西見薫(知念)が、クラスメートの川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)と出会い、“一生もの”の友情や恋愛、そしてジャズの魅力に目覚めていく姿が描かれる。劇中で知念がピアノ、中川がドラムの本格的なパフォーマンスを披露することも話題を集めている。
そんな本作で、抜群の存在感を発揮しているのが真野恵里菜だ。「ハロー!プロジェクト」よりソロ歌手としてデビューし、卒業後は女優として活躍。
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年、NHK総合ほか)での厳しい先輩役、社会現象化したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年、TBS系)での“元ヤン”母親役などを経て、映画「覆面系ノイズ」(2017年)や、先日公開された「不能犯」など、話題の映画にも立て続けに出演。
また、「LIFE!~人生に捧げるコント~」(NHK総合)ではコメディエンヌの才能も発揮するなど、着実に女優としての幅を広げている。
そんな真野が「坂道のアポロン」で演じるのは、ミステリアスな魅力が光る深堀百合香。中川演じる千太郎の初恋相手となるが、当の百合香はディーン・フジオカ演じる桂木淳一に引かれていく…という役どころ。
兼ねてより三木監督作品への出演を熱望していた真野は、今回の抜てきを喜びつつ「ちょっぴりミステリアスで恋に揺れる女性を大切に演じたい」と意気込んでいる。
清らかで美しい良家のお嬢様ながら、意志の強さと覚悟を秘めた百合香は、原作でも人気の高いキャラクター。この役で、真野はこれまで以上に“表情で魅せる”芝居を披露し、メガホンを取った三木監督も「表情で裏の感情を想像させるのがすごくうまい」と絶賛している。
3月10日(土)全国ロードショー
【HP】http://www.apollon-movie.com
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