「隣の家族は青く見える」第9話放送前に“わたさく”名場面&裏側を公開!
ドラマ「隣の家族は青く見える」(フジ系)の第9話が3月15日(木)に放送。共有空間を共にするコーポラティブハウスを舞台に4つの秘密を抱えた家族の姿を描いていく。
いよいよ物語も終盤へ。8日放送の第8話では、ついに奈々(深田恭子)&大器(松山ケンイチ)カップルが妊娠。また、亮司(平山浩行)&ちひろ(高橋メアリージュン)は、亮太(和田庵)の誕生日かつ母親の命日を通し、より深い絆を育んだ。一方で、朔(北村匠海)&渉(眞島秀和)は、いよいよ朔の高卒認定試験当日に。実は受験を知っていた渉は、朔を優しく送り出した。さらに、真一郎(野間口徹)&深雪(真飛聖)は、真一郎が深雪へ離婚届を突き付けた。
物語がラストスパートへ突入する前に、今回は第1話~第8話をおさらい&放送前には書けなかった“ココだけ”の収録裏話等を公開しちゃいます!
記念すべき第1話では、朔と渉がバーで出会い、交際はスタート。渉が1人で住むはずだったコーポラティブハウスに朔が押しかけ、同棲を始めることに。渉の手料理を食べ、朔はご満悦な表情で“わたるん”のひざまくらへ飛び込んだ。
第2話では、奈々との距離を縮める朔に、関係を隠したい渉はヤキモキ。ラストでは、中庭でキスしているところを奈々に目撃されてしまう…という展開だった。この日は、第1話の出会い&キスシーン以降、2回目のキスシーン。リハーサルではキスする“フリ”で演技を確認し、実際にキスしたのは本番の1回のみ…。と思いきや!ドラマの撮影では、同じシーンでもさまざまなアングルから撮るため(朔側のアングル、渉側のアングル、2人越しの奈々アングルなど)、実は何度もキスの撮影をしていた。後日のインタビューで、松山さんが2人のキスシーンをずっと見ていたことが判明。
第3話では、大器が奈々と朔の関係を誤解し、あわや乱闘寸前に。最後は無事に誤解が解け、3人でケーキを仲良く食べた。ここでは松山が、箱に入ったケーキの中から“プチシュークリーム”を演技上でチョイス。チョコレートソースがかかったそのケーキを見た松山は「これ、“たこ焼き”みたいじゃない?絶対たこ焼き意識してるよね?」と、隣に座る北村を笑わせた。北村も、先輩からの問いかけに大笑いしながら「してますね(笑)。これは確実にしてます」と楽しげに首を縦に振っていた。
第4話は、“貼り紙事件”により2人の関係が露わになった。混乱して声を荒げる渉に、朔は「出会わなければ良かったね」と悲しげな表情を見せる。しかし、渉から「なかったことになんてできない」と歩み寄り、愛の深さを改めて確認した。“わたさく”のベッドルームは狭いスペースであることから、セット内には必要最低限のスタッフのみがイン。カメラまでもセット外に設置し、レンズだけをカーテン越しからのぞかせるかたちで撮影。そんな環境で、2人の甘い雰囲気は作られていた。
第5話は、橋本マナミ演じる留美が「あなたは彼にふさわしくない」と朔を攻撃。不安になった朔は、渉の仕事を手伝おうとするが何も出来ず、自分の不甲斐なさに落ち込んだ。留美に厳しいことを言われ、帰宅する朔に「おかえり~」と渉が言うシーンは、2人のタイミングを合わせるため、何度もリハーサルを重ねていた。眞島は、「ここじゃ、匠海くんの顔が映らないね」と言い、アングルを気にしつつ演技をしていた。