沢口靖子「ご支持いただいたおかげ」6年ぶりに「科捜研の女」が視聴率15%超え!
3月15日に放送された通算放送200回目の「科捜研の女」(テレビ朝日系)が、視聴率15.1%を記録した。今シーズン最高視聴率を更新する数字で、レギュラー放送で15%を超えたのは2011年11月10日に放送したシーズン11・第4話(15.5%)以来、6年ぶりとなる。
記念すべき200回目のストーリーは、発火物ゼロの大火災の謎を解く中で、科捜研は一つの鑑定ミスを犯し、解散の危機にさらされる。さらに、日野所長(斉藤暁)が病で倒れ、京都府警は長時間労働をした場合の捜査員・研究員強制交代制度を導入。それにより事件は思わぬ方向に動くという、“長時間労働”をテーマにした内容だった。
主演の沢口靖子は「記念すべき200回目の放送を、多くの方にご覧いただけて本当にうれしいです! ありがとうございます。脚本家の櫻井(武晴)さんの本のお力が大きいと思います。『労働時間』という今のテーマを取り入れながら、演者は答えを出さず、視聴者に委ねるという重厚な内容で、科捜研の存続も問われました。シリーズを長く続けてきたからこそ描けた世界だと思います。とてもやりがいのある作品でした。皆さまにご支持いただいたおかげです! 本当にありがとうございました!」と喜びを語った。
また、3月22日(木)には「最終回スペシャル」を放送。シリーズ史上最高のIQを持つ謎の犯罪者と沢口演じるマリコが対決する。(数字は全てビデオリサーチ調べ、関東地区)