加藤綾子が連ドラ初レギュラー出演!「ブラックペアン」のキーマンに!?
二宮和也が主演を務める4月スタートのドラマ「ブラックペアン」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)に、フリーアナウンサーの加藤綾子出演することが分かった。本作で本格的に女優デビューを飾る加藤は、治験コーディネーター・木下香織を演じる。
原作はシリーズ累計150万部を誇る海堂尊の小説「ブラックペアン1988」。舞台となる東城大学医学部付属病院に、手術用最新医療機器・スナイプが突如導入されることになる。この最新機器を巡る疑惑をきっかけに、外科医としてのプライドを守ろうとする“オペ室の悪魔”こと渡海征司郎(二宮)が、嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かっていく姿を描く。病院、研究室、製薬会社、医療機器メーカー、そして厚生労働省などとの癒着問題やさまざまな不正、“ブラックペアン”と呼ばれる特製の真っ黒いペアン(止血用鉗子)に隠された過去が暴かれていく…。
香織は物語を引っ張る重要な人物!
加藤が扮(ふん)する香織は、新薬や新機器開発の治験の窓口となる人物。“神の手”を持ち絶対的権力を持つ東城大の佐伯教授(内野聖陽)や、“オペ室の悪魔”と呼ばれ、皆に恐れられている渡海といった面々と対等なやりとりをしていく。さらに、帝都大の刺客として東城大にスナイプを導入しようとする高階(小泉孝太郎)にも接触するなど、自分の信念を貫いて医療業界をけん引する。
本作において、香織は物語を引っ張る重要な人物となる。本格的に女優デビューとなる加藤が、どう演じるのかに注目したい。
内に秘めた強さをしっかり表現したい
出演が決まった加藤は、「出演依頼をいただいたときは、(連続ドラマのレギュラー出演が)初めてのことでドラマの現場にいる自分が想像できなかったですが、新しいことにこのタイミングで挑戦させていただけることは本当にありがたいことで、がむしゃらに新人のつもりで吸収できるものはすべて吸収して取り組みたいと思います。木下香織という役は内に秘めた強さがあり、しっかりとした女性だと思いますので、その香織のイメージをしっかり表現したいです。一生懸命逃げずに頑張りたいと思いますので、ぜひご覧いただければと思います」と意気込みを語った。
また、伊與田英徳プロデューサーは、「アナウンサーとして活躍される加藤さんの明るくもきめ細やかな仕事ぶりに、かねてからご一緒したいと思っておりました。今回、駄目もとでオファーさせていただいたところ、快く引き受けて下さり、大変うれしく思っております。クランクインした加藤さんは役に真摯に向き合っていらっしゃっていて、難しい役どころである香織を見事に演じきっています。今後、ブラックペアンの謎を解いていく上で重要なキーマンとなります。皆さん、加藤さんの活躍を楽しみにしていてください」とコメントした。