虹のコンキスタドール・中村朱里がトリプル主演の1人として、アリスインプロジェクトプロデュースの舞台「続・魔銃ドナー ~アーティフィシャル ダイアリシス~」(4月11日[水]より東京・新宿村LIVE)に出演。3月31日のキャスト会見で挨拶に立ち、会見後にはインタビューに答えてくれた。
「魔銃ドナー」は今回で4シリーズ目を数える人気作。不老不死の吸血鬼「バイツ」と、特殊な血液型を持ち、その血を魔銃に込めて戦う少女「ドナー」たちとの戦いが描かれてきた。
前作から数年後を舞台とする「続・魔銃ドナー」はそこからさらに世界を広げ、罪者や悪人だけを狙い世直しを標榜する雑種バイツの集団「ダイアリシス」、ダイアリシスを狩るドナーの少女たち、新たなバイツ狩りの勢力「ペイルライダー」が登場。
ペイルライダーは“ギア”と呼ばれる銀の責め具(武器)を振るい、その中にはアリスインプロジェクトの別の舞台「クォンタムドールズ」の武器も登場するというコラボレーションも仕掛けられている。
トリプル主演は各勢力のキーパーソンとなり、中村が演じるのはダイアリシスの一員で吸血鬼になりたての少女・黒樹とばり。元AKB48の相笠萌は新勢力ペイルライダーのギア使い・芹澤鷲璃を、元アイドリング!!!の倉田瑠夏はバイツと戦う新人ドナー・二ノ宮椿を演じる。
中村は自身の役どころについて、「とばりはまだ人間の心を残した少女で、人間に戻りたいと思いながらも、バイツの仲間の優しさに『このままバイツにいていいかも…』という葛藤の中で揺れています。心も力も弱い子なんですけど、その分物語の中で一番成長していく子です。とばりのそういう頑張っていく姿を見てほしいです」とコメント。
さらに「百合シーンあり、戦闘シーンあり、そして吸血鬼ということで、啜る?…シーンも見どころです!」と、ファンにはお馴染みのふわふわした独特のオモしろトークで共演者たちの笑いを誘っていた。
相笠は、「芹澤鷲璃は、自分自身共感する部分が多い子です。6年間のアイドル生活の時にあった葛藤や悔しさ、辞めたいとか思う気持ち…もちろんあの時は楽しくもあったんですけど(笑)、そういう現役の時に思った気持ちをお芝居に生かせる役で、アイドルをやってきて良かったなって思える共感できる役なんです。自分と鷲璃のそういった気持ちを伝えられたらいいなと思います」と自身と役を重ねる。
倉田は、「椿は打たれ弱い、天然でバカっぽい感じなんですけど、辛い経験をしてきた分優しさがあり、芯はすごく強い子です。自分的には憧れるというか、椿ちゃんすごいなって思う部分がたくさんあるので、それを皆さんに上手に伝えていきたいです」と役への意気込みを見せた。
4月11日(水)~4月15日(日)、東京・新宿村LIVE
【HP】alicein.info/index.html
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