MBS/TBSで放送中のドラマ「やれたかも委員会」に出演する佐藤二朗、山田孝之が対談を行い、作品の魅力や見どころを語った。
本作は、SNSを中心に「この漫画、着想がスバラシイ」「今までありそうでなかった」「男の夢、欲望、アホさ、すべてが詰まってる」などと話題を呼んだ、吉田貴司原作の同名コミックスを実写テレビドラマ化。
佐藤、乃木坂46・白石麻衣、山田が演じる「やれたかも委員会」のメンバーが、毎回訪れる相談者が思い入れたっぷりに語る、異性との忘れがたき(でも、結局やれなかった)エピソードに耳を傾け、「やれた」「やれたとは言えない」どちらかの札を上げ判定していくという、新たなラブストーリーだ。
――オファーを受けたときの感想と作品への印象を教えてください。
佐藤:俺はね、本人を目の前にして言うのも照れくさいんですけど、山田孝之が出るって聞いてすぐに「出ます!」って返事しました。
山田:僕も二朗さんが出るって聞いて「出ます!」ってなりました。
佐藤:ほんまかいな!
山田:本当です! それに原作を読んだら、“あるある”が満載でとても楽しめたので、きっと面白い作品になるから参加したいって思いました。
佐藤:そうですね。今の時代、恋愛作品を真正面からやるのは照れがあったりすると思うけど、こういう面白い設定にしたからすんなり入っていけるし、面白い着眼点だなと思いました。
――ドラマオリジナルの世界観ならではの面白さは?
佐藤:原作は一編一編が短いんですけど、相談者のそれぞれのエピソードをドラマではもっと掘り下げてやっているので、ドラマでも回によって哲学的だったりグっときたり単純に笑えたり、孝之が言っていた“あるある”も満載だと思います。
原作を読んでいる方もドラマ版はドラマ版としてのめり込めるんじゃないかなと思います。
山田:掘り下げる視点がすごく面白いので、すごく楽しめるかと。それに、エピソードを動画として実際に人が演じているので、より(相談者の)緊張感やドキドキ感が伝わってくると思います。
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