星野源が“引きこもり侍”に!「非常にワクワク。精いっぱい楽しみたい」
「超高速!参勤交代」シリーズで、これまでになかったユニークな視点で時代劇の新しいジャンルを開拓し、大ヒットを収めた土橋章宏原作の傑作時代小説「引っ越し大名三千里」が、星野源主演・犬童一心監督で実写映画化されることが分かった。
2018年5~6月に撮影し、2019年の全国公開を予定している。
今回の題材は“引っ越し”。生涯に7回もの国替え(引っ越し)を命じられた実在の大名・松平直矩(なおのり)をモデルに、参勤交代をはるかに上回る莫大な費用がかかる無理難題の引っ越しをせねばならないお国の一大事を救うため、あらん限りの知恵と工夫で乗り切ろうとする姫路藩の藩士たちの汗と努力と涙と笑いの物語だ。
姫路藩書庫番の片桐春之介(星野)は、いつも書庫にこもりっきりの“本の虫”で、人と接するのが苦手なために「かたつむり」とやゆされる、いわゆる「引きこもり侍」。ある時、藩主の松平直矩は幕府からのお達しで国替えを言い渡される。
度重なる国替えのせいで借金まみれだというのに、またもや国替え。しかも今回の行先は、豊後(現在の大分県)の日田という、これまでになかった遠方への引っ越し。
さらに、同時に減俸までされるという厳しい仕打ち、まさにお国の一大事…。
この最大のピンチを乗り切るには国替えを仕切る奉行にかかっているが、あいにく前任者は死去しており、ノウハウもない。そんな中、書物好きなら博識だろうと「かたつむり」の春之介に白羽の矢が立ち、“引っ越し奉行”に任命される。すべての采配を取り仕切ることになってしまった春之介は、一世一代の大仕事を成し遂げることができるのか?
2019年全国公開予定
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!