テレビ朝日系で放送中のドラマ「おっさんずラブ」(毎週土曜夜11:15-0:05)。初回から、春田創一(田中圭)、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、牧凌太(林遣都)の胸キュンシーンや思わぬ展開の連続に、SNSなどで盛り上がっている。
今回、そんな彼らが働く「天空不動産」に入社したモンスター新入社員・栗林歌麻呂を演じる金子大地を直撃! ドラマ「明日の約束」(2017年、フジテレビ系)で注目を集めた金子に、自身の役柄や現場の雰囲気などを聞いた。
“マロ”はみんなにかわいがられている愛されキャラ
――出演オファーを受けた時の感想を教えて下さい。
2016年の年末に放送された単発ドラマを見ていましたが、単純に面白いなと思いました。中年の男性たちがガチで恋していて、乙女な感じになっていたのが哀愁漂っていてかわいかったです。今回の連ドラのお話しをいただいた時、「うわっ、あの作品を連ドラにするのか!」と思って、うれしかったです。
――栗林(通称“マロ”)はモンスター新入社員といわれていますが、演じてどうですか?
“マロ”はみんなにかわいがられているキャラだなと感じます。でも、先輩に対する話し方も軽い感じですし、仕事をなめていますね(苦笑)。何事にももまれていないような感じの役なので、その雰囲気が出せたらいいなと思っています。
僕は“マロ”みたいにあまり生意気にできるタイプではないのでそこは難しいですけど、プライベートではできない分、演じていて面白いですね。厳しい会社の中でああいう人がいたら駄目だと思うのですが、この会社はすごく温かい環境で“マロ”のキャラが確立されているんです。みんながいる前で、春田さんに生意気な口をきくシーンがあるんですが、それをみんなが温かく見守っていて、本当にいい会社だと思います。こんな会社なら、入ってみたいなと思いました(笑)。