「半分、青い。」の半分は○○でできている? 撮影セットなど裏側も分析!
鈴愛自身に変化? 夢の地で鈴愛は師匠とバトルも
無事「オフィス・ティンカーベル」の一員となった鈴愛だが、「バブル期のオシャレな空間に入っても臆したり、変わったりしません。逆に都会の空間に岐阜のサルと呼ばれる子がポンっと入ることで、『オフィス・ティンカーベル』が掻き回されます。破天荒な弟子として秋風先生とバトルも」(勝田CP)。だが、夢はそう長くは続かない。「今作は失敗しても前に進めるということがテーマなので、最後まで二転三転します。ひたむきに立ち上がり続ける鈴愛を見守っていただければ」(勝田CP)。
とりまく人々 モノを作る情熱に触れて成長!
鈴愛は、東京で人生において重要な人々と出会う。「秋風先生は漫画の師匠だけでなく、人生の師匠にもなっていきます。彼にはモノを作ることへの純粋で熱い志があり、それを鈴愛に受け継がせていく人物。ただし、ものすごく偏屈なおっさんです(笑)」(勝田CP)。人と違っていても才能を発揮することが全てという環境で、ユーコやボクテといった仲間と知り合うことで鈴愛は救われもする。
撮影セット 秋風の事務所は超ゴージャス!
秋風羽織の事務所はとにかくゴージャス!「バブル真っただ中のセレブ漫画家の豪邸なので、ものすごくバブリーです。1階が秋風先生のプライベートルーム、2階がビリヤード台やバーカウンターがあるプレールーム、3階がオフィスで、設定としましては建物だけで4億円、内装も含めると全部で12億円です。テーマカラーは特別ないですが、壁にはくらもちふさこさんの絵が描かれていて、そこにはショッキングピンクも。目の覚めるような空間です」(勝田CP)。
気になるストーリー プロの仕事の厳しさが目前に
東京編では漫画家を目指して上京した鈴愛が、現実の厳しさを知っていく。「漫画家デビューを果たすとプロとしての壁が立ちはだかります。脚本家である北川さんご自身の思いが込められているのか、物を書く人間の哲学も表現されていて、鈴愛にはすごくシビアな局面も訪れます。鈴愛と秋風先生のバトルや奮闘と、青春の恋模様をダブルでお楽しみください」(勝田CP)。
連続テレビ小説「半分、青い。」
朝8:00-8:15ほか NHK総合ほか
脚本=北川悦吏子/出演=永野芽郁、松雪泰子、滝藤賢一、佐藤健、原田知世、豊川悦司、中村雅俊ほか