<半分、青い。>中村倫也演じる“ゆるふわモテ男”本領発揮に「モテる要素満載」「説得力ありすぎ」
永野芽郁がヒロインを演じる連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。永野演じるヒロイン・楡野鈴愛と幼なじみ・萩尾律(佐藤健)が東京で仲良くなる“ゆるふわイケメン”・朝井正人(中村倫也)が繰り出すキラーワードとモテテクに注目が集まっている。
鈴愛は漫画家を目指して、律は大学進学のため、ともに上京。2人は梟町時代と同様、ご近所で新生活をスタートさせた。そんな律の大学の同級生でマンションのお隣さん、というポジションで登場した正人は、猫のミレーヌを可愛がり、訛りが出ないよう「一文節ずつしゃべる」というゆるふわキャラ。演じる中村自身、正人のキャラクターを「ただよう雲みたいな人」と表現する。
“ゆるふわ”“プレイボーイ”の絶妙な同居
その一方で、正人は“モテキャラ”としての存在感も発揮!初登場シーンでは、去っていくボディコン美女をあっさりと見送り「別れ際は、よく切れるナイフで、スパッと」と男女の縁の切れ目を語ってみせた。大学1年生だがディスコでの振る舞いもすでに熟知。プレイボーイなのである。
鈴愛たちの東京でのエピソードがメーンとなった第7週「謝りたい!」では、そんな正人のモテ男ぶりが本格的に描かれた。
18日放送の第41回では、秋風羽織(豊川悦司)の事務所をクビになって落ち込む鈴愛に「泣いてるより、踊ってるほうが楽しいよ」とさらりと慰めの一言を送り、ディスコでは近くにいた女子から扇子を借りてお立ち台に向かう鈴愛にさりげなく手渡すなど、鈴愛を優しくサポート。
さらに、19日放送の第42回では、秋風に恩返しをしたいと話す鈴愛に「鈴愛ちゃんのそういうとこ、好きだよ」。鈴愛を訪ねてきた秋風のマネージャー・菱本に「そういえばあなた、どちらさま?」と問われると「鈴愛ちゃんの彼氏の正人です」と刺激的なジョークを飛ばし、浮いた話のない菱本を焦らせた。
「モテる描写に説得力」納得の声多数
そんな正人のモテ男ぶりがインターネットで大反響!その内容も、「かわいい!あざとさも含めてかわいい!」「こんなに猫が似合うのは中村倫也だけ」といった女性ファンからの熱視線だけでなく、「正人見てたら、セリフも間もちょっとしたしぐさも何もかもがモテる要素満載。これは間違いないモテる」「モテる描写に説得力がある」とそのモテしぐさを冷静に評価する声まで様々だ。
1月期ドラマ「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)ではモラハラ夫を怪演。放送中のドラマ「崖っぷちホテル!」(毎週日曜夜10:30₋11:25、日本テレビ系)ではツンデレだが男気あふれる料理人と、あまりのカメレオン俳優ぶりがSNSでも話題の中村だが、「半分、青い。」でもまったく違った人物像でしっかりと爪痕を残している。