吉岡里帆、土屋太鳳、松本穂香…この夏“朝ドラOG”が大活躍!<夏ドラマ速報>
ヒロイン・安藤サクラが18歳役でクランクイン
OGたちが大活躍の朝ドラ、次回作は、10月1日(月)スタートの連続テレビ小説「まんぷく」(毎週月~土曜朝8:00–8:15ほか、NHK総合ほか)。福田靖の脚本による本作は、実業家夫妻の成功物語。インスタントラーメンを生み出した福子(安藤サクラ)とその夫・萬平(長谷川博己)の半生をモチーフにしている。
昨年出産したばかりの安藤は、朝ドラ初の“ママさんヒロイン”としても話題になった。余談だが、安藤の夫で俳優の柄本佑も「ゲゲゲの女房」(2010年、NHK総合ほか)で水木プロのスタッフ・菅井役、「あさが来た」ではヒロイン・あさ(波瑠)の義理の兄・眉山惣兵衛役と2作品に出演している。
福子が18歳のころのエピソードで撮入した安藤は、「もう正直に言います! 私は32歳の子持ちでございます(笑)。逆に笑っていただければ幸いです…」と自虐気味。
福子のすぐ上の姉・克子を演じる松下奈緒は「ゲゲゲの女房」でヒロイン・飯田(村井)布美枝役を務めており、安藤にとっては朝ドラヒロインの先輩。松下は「心まで“まんぷく”になるような朝をお届けできたら」と語り、安定感ある演技で安藤を支える。
1日15分×6日間、毎週90分の物語を半年かけて紡ぎ、ひとつの役を演じきる朝ドラ。その過酷さは“大河ドラマ以上”と言われることも。そんな現場で切磋琢磨し成長を遂げた“朝ドラOG”たちだけに、演技力も“根性”も折り紙付き。彼女たちがひと夏をかけて挑む夏ドラマに、おおいに期待したい。