二階堂ふみ、母から「生まれてきてくれて、ありがとう」母の日に「西郷どん」初登場で
大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8時ほか、NHK総合ほか)で、西郷吉之助(鈴木亮平)の2人目の妻となる奄美大島の娘・とぅま(愛加那)を演じる二階堂ふみが「あさイチ」(NHK総合)に生出演。幼少期の思い出や、「西郷どん」で初登場した時の自身の母とのエピソードなどを明かした。
沖縄・那覇出身で、12歳のときにフリーぺーパー「沖縄美少女図鑑」に登場したことをきっかけに芸能界デビューした二階堂。デビュー前の自身について「一輪車ばっかり乗ってました。ひとりでひたすら。木に登って実を食べてみたりとか。本も好きだったので図書館で本を読んだり」と回想。好きな歴史上の人物は“日本のシンドラー”ともいわれる杉原千畝。小学生のときに本で読んだことがきっかけだという。
「あとはとにかく映画が好きで。近所に桜坂劇場っていう映画館があって母が連れて行ってくれたので、そこで映画に憧れを持つようになって」と、早い時期から女優を夢見ていたことを明かした。
両親について「父は冷静な人で、本と映画が好きで。父からいろんな本を教えてもらったり。母は私より感受性が高くて、ちょっとのことで涙が出る人」と説明。主演の鈴木から“感性の化け物”と形容される二階堂だが、その感性は母親譲りのようだ。