<半分、青い。>中村雅俊演じる仙吉じいちゃんのギター弾き語りが話題に
秋風羽織(豊川悦司)も慕う仙吉じいちゃん
仙吉はいつもニコニコ温和、自分のツテで鈴愛の就職先を世話するなど、優しく頼れるおじいちゃん役としてドラマを支えている。第44回(5月22日放送)で鈴愛が師匠・秋風羽織(豊川悦司)の新作漫画のネーム(構想メモ)をなくした騒ぎの際、梟町を訪ねてきた秋風に真っ先に頭を下げたのも仙吉だった。そもそも鈴愛が秋風の弟子になったきっかけ自体、仙吉の作った「五平餅」だ。秋風もそんな仙吉に魅了され、第46回(5月24日放送)では仙吉と酒を酌み交わすため梟町を再訪している。
そんな仙吉が戦争のつらさをにじませながらも愛を歌う姿に心ゆさぶられる視聴者も続出。「朝から仙吉さんの歌に泣かされた」「仙吉じいちゃんの廉子さんへの思い…」「戦争を語らない仙吉じいちゃん。何も語らなくてもサザンの歌に戦時中の写真で平和のありがたみ、強く感じました」といった声も上がっている。
仙吉といえば、4月28日放送の第24回では農協に就職が決まった鈴愛のための祝いの席でギター片手に「あの素晴らしい愛をもう一度」も歌っており、そんな仙吉じいちゃんの歌声を楽しみにするファンも少なくない。NHK総合の歌番組「うたコン」(毎週火曜夜7:30-8:15)では「半分、青い。」に出演する谷原章介が司会を務めていることから、SNSでは「ぜひうたコンで『半分、青い。』特集を!主題歌の星野源と仙吉さんで」といった声も上がっている。