他人にどう言われても関係ない
――劇中で登場する“白虎隊”は信念の男たちですが、自分たちの曲げられないポリシーや信念などはありますか?
飯島:僕は好きな趣味やファッションなどは、他人にどう言われても関係ないと思っています。例えば「それ変だよ?」と言われても、「いや、俺がいいと思っているからいい」というような。
誰も着ないような奇抜な服を着るのが好きで、自分の個性はつぶしたくないし、そこは曲げたくないと思っています。
栗山:僕は、「有言実行」ですかね。言ったことは絶対やるし、できないと思ったら言わない。うそをつく男にはなりたくないんです。逆にできないなと思ったら、諦めるのが早くて、その分、できることをやっていくようにしています。
塩野:(すごく悩んで)僕は、和食は絶対ご飯ってことですかね(笑)。
飯島:えっ…、ご飯は普通和食じゃないんですか?
塩野:いや、和食はご飯から食べるってこと(笑)。
栗山:白米からいく? 普通、味の付いたものから食べない?
塩野:(食い気味に)いやいや! 味の付いたものからいってしまったら、ご飯の甘みが失われるでしょ!? 僕、白米が好きなので。
栗山&栗山:(爆笑)。
飯島:みそ汁いってサラダいくとかの方が、バランスが良さそうですけど?
塩野:そっちの方がバランスいいと思うけど、僕はやっぱり米の甘みが好きなんです(笑)。
――(笑)。本作では、白虎隊が現代にタイムスリップしてきますが、もしタイムスリップするとしたらいつに行ってみたいですか?
栗山:僕は自分の未来に行きたいですね。「150歳まで生きたい!」ってずっと言っているんですけど、最終的に僕がどういう死に方をしているのか、最終地点を見てみたい。
結末を見ても中身がどうだったんだろうなと、想像しながら生きるのが楽しそうだなと思って。
塩野:僕は、自分が死んだ後を見てみたいですね。葬式に誰が来て、誰が泣いてくれるのか。でも絶対に見たところで、いいことはなさそうですけどね(笑)。
栗山:家族がめっちゃお金(遺産)の話をしているとかね(笑)。
塩野:それでも見てみたいんですよ。それを先に見られたら、自分のために泣いてくれた人を大切にできるかなと思うので。
飯島:二人が未来って言ってから、僕は過去にしようかな…。
栗山&飯島:いや、好きなとこいけよ!
飯島:はい(笑)。実際、過去にも戻りたいのですが、45歳前後の自分の姿を見てみたいです。今年(2018年)で22歳なので、23年あれば世の中だいぶ進化していると思うんですよね。
栗山:みんなサイボーグになっているかもしれないしね(笑)。
飯島:はい。体にチップが埋まっているかもしれないけど、そういうのも面白いかなって。未来は全然分からないけど、時代に合わせて生きているのかなと思います。
6月14日(木)~17日(日)東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演
【HP】https://oscar-aox.jp/special/shirotora/
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!