映画「焼肉ドラゴン」で鮮烈デビューの大江晋平、芸能界入りのきっかけは「東方神起」
最初はダンサー、ボーカルを目指していました
――プライベートについても教えてください。芸能界にはどのようなきっかけで入ったのですか?
母が東方神起さんがすごく好きで、その影響で自分も好きになりました。見ているうちに、歌って踊れるのはかっこいいなと思って。そして、中学2年のときに、親に「(芸能活動を)やってみたいです」と言ったら喜んでくれて。それがきっかけですね。オーディションはいろいろなものを受けました。最初はダンサー、ボーカルを目指していて、演技は苦手だったんですけど、レッスンを受けていくうちに、こういう考え方もあるんだ、面白いなって思うようになりました。
――ちなみに特技は何ですか?
ダンスは小学校6年生のときから習っていました。プライベートでも踊ることは多いです。動画を撮って、自分でPV風に編集したりもしています(笑)。
――出身は大阪ですよね。東京の生活は慣れましたか?
東京で一人暮らしを始めたのは今年の3月です。今まで一人っ子だったし、親に甘えていた部分が大きかったので、一人になった途端に、生活でこれもやらなきゃいけないっていうのが増えて、今、大変です(笑)。気が付いたら洗濯物がたまっていたとか(笑)。きれい好きで、部屋が散らかっているのは嫌なので、きちんとはしています。帰るのが夜遅くなったりして外食が続いたりすると、夜遅くても頑張って自炊するようにしています。普段はコテコテの関西弁なので、標準語も今勉強中です。
――最後に今後、どんな俳優になりたいと考えていますか?
「吉本新喜劇」が好きで、毎週欠かさず見ていたんです。そのメンバーの中にアキさんという方がいらっしゃいます。シンプルな単語だったり間合いですごく面白くて、しんみりとした芝居とかもすごいんです。アキさんのように、凝ったことをしなくても、面白い演技ができる俳優になりたいと思います。
映画「焼肉ドラゴン」
6月22日(金)公開