細川たかしと黒柳徹子に捧ぐ? レイザーラモンRG、「世界に通じるダンサブルな演歌」でCDデビュー!
あらゆる事象における“あるある”を名曲に乗せて歌いあげる芸人・レイザーラモンRG。最近は、独特のヘアスタイルの「細川たかし」をはじめ、「市川海老蔵」「トランプ大統領」「スティーブ・ジョブズ」などなど、いち早く世相を反映したモノマネも披露し、一方では、レイザーラモンHGとのコンビ・レイザーラモンとして漫才にも力を入れるなど、多岐に渡る活動で世間を騒がせ続けている。
そんなRGが、この度ついにCDデビュー! 藤井隆が主宰する音楽レーベル「SLENDERIE RECORD」より6月20日にリリースされた1stシングル「いただきます」は、プロデューサーにm.c.A・Tを迎え、“演歌TRAP”という新ジャンルに挑んだ意欲作だ。ザテレビジョンでは、“音楽アーティスト=レイザーラモンRG”の実像に迫るべく、直撃インタビューを敢行。“あるある”の果てにたどりついた音楽的境地とは…?
ノリ半分、本気半分で「曲出したいね」と言ってたら、藤井隆さんが「じゃあ、やってみなよ」と
――レイザーラモンRGの個人名義としては、今回がCDデビューということですね。
「ええ、これでやっと『CDデビューしました』と言えるようになりました。これまでは、人の曲に乗せて“あるある”を歌ってただけなので(笑)。もちろん僕が大好きな名曲ばかりなんですけど、今回は念願のオリジナルソングということで、ありがたいですね。
経緯をお話しすると、最初は、藤井隆さんと椿鬼奴と一緒にカラオケに行って、好きな曲を歌っていたのが、いつの間にか、その様子をお客さんに見てもらうイベントに発展していって。その流れで、藤井さんが音楽活動を本格的に再開させることになって…」
――2013年ですね。松田聖子さんのプロデュースで、藤井隆さんが6年ぶりに新曲を発表されました。
「はい。それで僕も、鬼奴と2人で『俺たちも曲出したいね』『音楽が仕事になったらいいね』なんて、ノリ半分、本気半分で言ってたら、藤井さんが『じゃあ、やってみなよ』と。藤井さんが、アルバムの制作を通じて、クラブシーンで活躍する方々とのつながりができたんですけど、その中の一人のm.c.A・Tさんが、何と僕のプロデュースを手掛けてくださることになったんです。いやぁ、言い続けてみるもんですね(笑)」
――m.c.A・Tさんといえば、RGさんはかつて、“あるある”ネタのDVD「Live in Japan」で、DA PUMPの「Crazy Beat Goes On!」に乗せて「オージービーフあるある」を歌っていましたよね(笑)。
「m.c.A・Tさんがプロデュースしていた時代のDA PUMPさんの中でも、特にノリがいい楽曲ですよね。僕が高校から大学くらいまで、洋楽にかぶれていた時期でも、『Bomb A Head!』(m.c.A・Tのデビュー曲)は好きで聞いてましたし、m.c.A・Tさんは音楽史的にも、日本流のヒップホップをお茶の間に届けた偉大な方だと思います」
「いただきます」
発売中 1000円(税込)
SLENDERIE RECORD / よしもとミュージックエンタテインメント
■収録曲
1. いただきます
2. DO THE パンダッ! feat. MAGiC ‘PANDA’ BOYZ
3. いただきます(Off Vocal)
4. DO THE パンダッ!(Off Vocal)
取材・文・撮影=小島研一
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